特許
J-GLOBAL ID:200903016567776254

画像符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-187800
公開番号(公開出願番号):特開平6-038189
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明はデジタル画像を圧縮して伝送・記録する際に用いる画像符号化の際に、画質劣化を抑制し、人間の視覚特性に合致した高能率な画像圧縮符号化方法を提供する。【構成】 ブロック分割器1において画像信号をブロックに分割し、ブロックごとの精細度を局所的精細度検出器2で算出し、統計器3によって統計的性質に適応した閾値によるクラス分けの後、相対的輪郭部検出器4で相対的輪郭部を検出し、符号化制御器5によって符号化対象ブロックが相対的輪郭部を含む場合と含まない場合で符号化方法を変えるように、また相対的輪郭部を含まない場合には分類されたクラスによって量子化幅を変えるように符号化器6を制御するようにし、相対的輪郭部の周辺に発生する符号化ノイズの低減を図り、歪の検知されにくい精細度の高いクラスに符号化ノイズを集めるように構成する。
請求項(抜粋):
画像信号を近接する複数の画素からなるブロックに分割し符号化処理する方法において、前記画像信号のフレーム内における局所的精細度をブロックごとの直交変換による変換係数の交流成分の大きさとして計算し、フレームごとに局所的精細度に関する統計的性質を利用して相対的輪郭部を検出し、符号化対象ブロックが前記相対的輪郭部を含む場合と含まない場合の圧縮符号化方法を変えることを特徴とする画像符号化方法。
IPC (3件):
H04N 7/133 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 11/04

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