特許
J-GLOBAL ID:200903016568992058

ローラと低摩擦プレートとによる地震用ドア開放装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京口 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-280208
公開番号(公開出願番号):特開2004-116114
出願日: 2002年09月26日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】既製のドアへ取付け可能で、地震時のドア枠の面内及び局部変形に対応して、力の弱い者でもドアを開けられるようにする。【解決手段】ドア室内面2a又は室外面2bの施錠側上角部に、横軸10で可回転なローラ9をやや上方へ突出するように軸支したローラ付き本体部3を、ドア2を挟んだ取付け副板8との間で取付けボルト11で連結して固定可能とし、ドア枠1の上杆部1aに、下面がローラ受面12のローラ受板4を通常時はローラと接触せぬように取付け可能とし、他方、摩擦係数が小さい薄板状の潤滑材料片の低摩擦プレート5,6を、対・面内変形用として、上記ローラ付き本体部を取付けた位置近傍のドア側端面14とそれに対面するドア枠とに、かつ対・局部変形用として、ドア枠の縦杆部1bの側端面13の中間高さ位置近傍とそれに対面するドア側端面とに、各装着可能としたもの。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ローラ付き本体部3と、ローラ受板4と、対・面内変形用と対・局部変形用の各低摩擦プレート5,6とで構成し、 ローラ付き本体部3は、ドア室内面2aまたは室外面2bの施錠側上角部へ取付け可能な取付け主板7に、横軸10で可回転なローラ9をやや上方へ突出するように軸支し、ドア室外面2bまたは室内面2aの施錠側上角部へ取付け可能な取付け副板8と上記取付け主板7とを、ドア2を挟んで取付けボルト11で連結して固定可能とし、 ローラ受板4は下面をローラ受面12として、ドア枠1の縦杆部1bに、前記ローラ付き本体部3のローラ9に対応しかつ通常時はローラ9と接触せぬように取付け可能とし、 他方、低摩擦プレート5,6は、摩擦係数が小さく薄板状の潤滑材料片で、対・面内変形用として、上記ローラ付き本体部3を取付けた位置近傍のドア2の側端面14とそれに対向するドア枠1の縦杆部1bの側端面13とに、また対・局部変形用として、ドア枠1の縦杆部1bの側端面13の中間高さ位置近傍とそれに対向するドア2の側端面14とに、各々対面状に装着可能としてなる、ローラと低摩擦プレートとによる地震用ドア開放装置。
IPC (1件):
E06B5/00
FI (1件):
E06B5/00 E

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