特許
J-GLOBAL ID:200903016570157832

ゴムローラ上へのフッ素樹脂被覆方法及び定着部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-063474
公開番号(公開出願番号):特開平11-257345
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 ゴム層の熱的ダメージを抑えフッ素樹脂層とゴム層との強固な融着力が得られ、フッ素樹脂表面に任意の模様粗さを付与することができるゴムローラ上へのフッ素樹脂被覆方法及び定着部材を提供する。【解決手段】 その内面にフッ素樹脂の筒状皮膜が形成され、ゴムローラのゴム部よりも熱膨張率の小さい材質で作られた円筒状の面転写部材を用意し、その内部に表面にふっ素ゴムとフッ素樹脂の混合物からなる層が形成されたゴムローラを挿入し、加熱する事で上記面転写部材とゴムローラの熱膨張率の差を利用しフッ素樹脂層を加圧した状態で加熱溶融させ面転写部材の内面模様を転写させると同時にフッ素樹脂層を上記面転写部材からゴムローラ側に移行させゴム層とフッ素樹脂層を融着させる事を特徴とする。
請求項(抜粋):
その内面にフッ素樹脂の筒状皮膜が形成され、ゴムローラのゴム部よりも熱膨張率の小さい材質で作られた円筒状の面転写部材を用意し、その内部に表面にふっ素ゴムとフッ素樹脂の混合物からなる層が形成されたゴムローラを挿入し、加熱する事で上記面転写部材とゴムローラの熱膨張率の差を利用しフッ素樹脂層を加圧した状態で加熱溶融させ面転写部材の内面模様を転写させると同時にフッ素樹脂層を上記面転写部材からゴムローラ側に移行させゴム層とフッ素樹脂層を融着させる事を特徴とするフッ素樹脂被覆方法。
IPC (6件):
F16C 13/00 ,  B29C 63/18 ,  B29D 31/00 ,  G03G 15/20 103 ,  B29K 27:12 ,  B29L 23:00
FI (4件):
F16C 13/00 B ,  B29C 63/18 ,  B29D 31/00 ,  G03G 15/20 103

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