特許
J-GLOBAL ID:200903016574152550

高重合度ポリエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194203
公開番号(公開出願番号):特開平8-059809
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 結晶性が低く、固相重合できない共重合ポリエステルの重合度を溶融重合により短時間で著しく高める方法を提供する。【構成】 テレフタル酸またはナフタレン-2,6-ジカルボン酸と、エチレングリコールとを主たる構成成分とし、その結晶融解熱が45J/g未満、極限粘度が0.7以上である共重合ポリエステルを製造するに際し、当該ポリエステルの極限粘度が0.3以上に達した任意の段階で、下記一般式(I)または(II)で表される化合物の少なくとも1種を、ポリエステルの酸成分に対し0.05〜5mol%添加し、重縮合させることを特徴とする高重合度ポリエステルの製造方法。【化1】(上記式中、R1 ,R3 ,R4 およびR5 は、それぞれ独立して、炭素数20以下の1価のアリール基もしくは置換アリール基、または少なくとも1個の第2級もしくは第3級炭素原子を有する基であって、アリール基および置換アリール基以外の有機残基、R2 は2価の有機残基、nは0または1の整数を示す)
請求項(抜粋):
テレフタル酸またはナフタレン-2,6-ジカルボン酸と、エチレングリコールとを主たる構成成分とし、その結晶融解熱が45J/g未満、極限粘度が0.7以上である共重合ポリエステルを製造するに際し、当該ポリエステルの極限粘度が0.3以上に達した任意の段階で、下記一般式(I)または(II)で表される化合物の少なくとも1種を、ポリエステルの酸成分に対し0.05〜5mol%添加し、重縮合させることを特徴とする高重合度ポリエステルの製造方法。【化1】(上記式中、R1 ,R3 ,R4 およびR5 は、それぞれ独立して、炭素数20以下の1価のアリール基もしくは置換アリール基、または少なくとも1個の第2級もしくは第3級炭素原子を有する基であって、アリール基および置換アリール基以外の有機残基、R2 は2価の有機残基、nは0または1の整数を示す)
IPC (2件):
C08G 63/78 NMQ ,  C08G 63/183 NMF

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