特許
J-GLOBAL ID:200903016575532496

粘性系制震壁の取付構造及びその取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-199905
公開番号(公開出願番号):特開2000-027486
出願日: 1998年07月15日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 安価に製造できる粘性系制震壁の取付構造及びその取付方法を提供する。【解決手段】 ベースプレート8の上に鋼製側板を立てその両脇にフランジプレート11を配置して上端を開放した箱体とし、箱体の中に中板13を挿入して間隙部分に粘性体もしくは粘弾性体を挟み込んで構成した粘性系制震壁1を取り付けるのに、下階梁3のフランジにベースプレート接合部とフランジ接合プレート7を設け、ベースプレート8とフランジプレート11とをこれに接合し、上階梁4のフランジに取り付けたガセットプレート12に中板13を直接接合することで、応力の分散を合理化し、構成部材の削減を図っている。又、中板をガセットプレートに接合すると共に箱体を仮設吊りピースで一体化した上階梁を所定の位置にセットすることを特徴としているので、取り扱いが簡単で、施工時における粘性系材料のせん断変形を防止でき、制震壁の可動化も防止している。
請求項(抜粋):
ベースプレートの上に鋼製側板を立てその両脇にフランジプレートを配置して上端を開放した箱体とし、該箱体の中に中板を挿入して間隙部分に粘性体もしくは粘弾性体を挟み込んで構成した粘性系制震壁の取付構造であって、下階梁のフランジに設けたベースプレート接合孔とフランジ接合プレートに上記ベースプレートとフランジプレートとを接合し、上階梁のフランジに取り付けたガセットプレートに上記中板を直接接合することを特徴とする粘性系制震壁の取付構造。
IPC (2件):
E04H 9/02 321 ,  F16F 15/02
FI (2件):
E04H 9/02 321 E ,  F16F 15/02 E
Fターム (5件):
3J048AC05 ,  3J048BA11 ,  3J048BD08 ,  3J048BE06 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (1件)

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