特許
J-GLOBAL ID:200903016576793234

接触分解ガソリンの脱硫方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-209304
公開番号(公開出願番号):特開平9-040972
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 オレフィンの水素化によるオクタン価の低下を最小限に止め、しかも高い脱硫率を達成することのできる接触分解ガソリンの脱硫方法を提供する。【解決手段】 原料の接触分解ガソリンを下記の多段工程により処理する。?@第一工程:反応器入口硫化水素濃度0.1 容量%以下、反応温度 200〜 350°C、水素分圧 5〜30kg/cm2、水素/油比 500〜3,000scf/bbl、LHSV 2〜10 1/hの条件で、水素化脱硫触媒を用い、脱硫率60〜90%の範囲で行う脱硫処理工程。?A第二工程:第一工程生成油に対し、反応器入口硫化水素濃度0.05容量%以下、反応温度 200〜 300°C、水素分圧 5〜15kg/cm2、水素/油比 1,000〜3,000 scf/bbl 、LHSV 2〜10 1/hの条件で、水素化脱硫触媒を用い、脱硫率60〜90%の範囲で行う脱硫処理工程。?B第三工程以降:第二工程生成油の硫黄濃度が目標値以下になっていない場合、目標値以下になるまで?Aの工程を必要な回数繰り返して行う脱硫処理工程。
請求項(抜粋):
下記の多段工程により処理することを特徴とする接触分解ガソリンの脱硫方法。?@第一工程:反応器入口硫化水素濃度0.1容量%以下、反応温度200〜350°C、水素分圧5〜30 kg/cm2 、水素/油比500〜3,000 scf/bbl、液空間速度(LHSV)2〜10 1/hr の条件で、水素化脱硫触媒を用い、脱硫率60〜90%の範囲で行う脱硫処理工程。?A第二工程:第一工程の生成油に対し、反応器入口硫化水素濃度0.05容量%以下、反応温度200〜300°C、水素分圧5〜15kg/cm2、水素/油比1,000〜3,000 scf/bbl、液空間速度(LHSV)2〜10 1/hr の条件で、水素化脱硫触媒を用い、脱硫率60〜90%の範囲で行う脱硫処理工程。?B第三工程以降:第二工程の生成油の硫黄濃度が目標値以下になっていない場合、目標値以下になるまで?Aの工程を必要な回数繰り返して行う脱硫処理工程。
IPC (7件):
C10G 65/04 ,  B01J 23/24 ,  B01J 23/75 ,  B01J 23/755 ,  C07B 61/00 300 ,  C10G 45/06 ,  C10G 45/08
FI (7件):
C10G 65/04 ,  B01J 23/24 X ,  C07B 61/00 300 ,  C10G 45/06 Z ,  C10G 45/08 Z ,  B01J 23/74 311 X ,  B01J 23/74 321 X
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭54-139607
  • 特開昭55-047145
  • 特開昭55-155090
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