特許
J-GLOBAL ID:200903016577506719
盛土の補強構造と補強方法および線状盛土
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
平木 祐輔
, 関谷 三男
, 石川 滝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-249240
公開番号(公開出願番号):特開2009-079415
出願日: 2007年09月26日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】比較的安価な工費にて、盛土(鉄道や道路など)を供用させた状態で、多少の盛土天端の沈下は許容しながらも、その供用停止にまでは至らない耐震補強や沈下対策補強等を実施することのできる、盛土の補強構造と補強方法および線状盛土を提供する。【解決手段】補強盛土10は、対向する第1の法面および第2の法面の双方に設置された第1の抑え部材1および第2の抑え部材1’と、第2の法面側の下方の軟弱地盤内に設置されて、該軟弱地盤の変位に追随して変位する第1の抵抗体3と、該第1の抵抗体3と第1の抑え部材1を繋ぐ第1の引張部材2と、第1の法面側の下方の軟弱地盤内に設置されて、該軟弱地盤の変位に追随して変位する第2の抵抗体3’と、該第2の抵抗体3’と第2の抑え部材1’を繋ぐ第2の引張部材2’と、を具備する。各抵抗体3,3’は、液状化時に所定の水平変位量を有する軟弱地盤領域に設置される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液状化もしくは沈下の可能性のある軟弱地盤の上に造成され、対向する法面を有する盛土の補強構造であって、
前記対向する第1の法面および第2の法面の双方に設置された第1の抑え部材および第2の抑え部材と、
前記第2の法面側の下方の前記軟弱地盤内に設置されて、該軟弱地盤の変位に追随して変位する第1の抵抗体と、該第1の抵抗体と前記第1の抑え部材を繋ぐ第1の引張部材と、
前記第1の法面側の下方の前記軟弱地盤内に設置されて、該軟弱地盤の変位に追随して変位する第2の抵抗体と、該第2の抵抗体と前記第2の抑え部材を繋ぐ第2の引張部材と、
を具備することを特徴とする、盛土の補強構造。
IPC (4件):
E02D 17/20
, E02D 5/80
, E02D 17/18
, E02B 3/12
FI (4件):
E02D17/20 106
, E02D5/80 103
, E02D17/18 A
, E02B3/12
Fターム (8件):
2D041GA05
, 2D041GB01
, 2D041GC01
, 2D044CA01
, 2D118AA02
, 2D118BA05
, 2D118DA01
, 2D118FA06
引用特許:
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