特許
J-GLOBAL ID:200903016581473400

動画像符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-078229
公開番号(公開出願番号):特開平6-292191
出願日: 1993年04月05日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 蛍光灯のフリッカ変動を受けた画像信号を、0画素と差分値画素とが隣合って生じる確率を十分小さくする。【構成】 画像信号とフレームメモリ15内の対応画素位置信号との差回路16による差分値dを比較回路51,52でしきい値t<SB>1 </SB>,t<SB>2 </SB>と比較し、t<SB>1 </SB>,t<SB>2 </SB>>|d|で0、その他で1、t<SB>2 </SB>≦|d|でOR回路56が1、t<SB>1 </SB>>|d|でAND回路55が0、OR回路が1、t<SB>1 </SB>≦|d|<t<SB>2</SB>で比較回路57が0、AND回路が0、OR回路が0、比較回路が1でAND回路が1、OR回路が1を出力し判定メモリ58の対応画素位置に書込む。現画素の近傍部分のデータを判定メモリから読出し、1の個数Kをカウンタ61で計数し所定値t<SB>3 </SB>とを比較回路で比較し、K<t<SB>3 </SB>で0を、その他で1を出力する。OR回路が0ならスイッチング回路18から0を、1なら差分値を出力する。
請求項(抜粋):
入力ディジタル画素信号値Xとフレームメモリからの対応フレーム位置の蓄積画素信号値Yとの差分を取り、その差分値dとしきい値とを比較し、差分値dがしきい値以下の時は0を出力し、差分値dがしきい値より大きい時はその差分値を出力し、これら出力と、上記フレームメモリからの対応フレーム位置の蓄積画素信号とを加算して上記フレームメモリに書込んで対応蓄積信号を更新する前処理を行い、フレームごとに複数の画素からなる小ブロックに分別して上記フレームメモリからの上記前処理されたディジタル画像信号を直交変換し、更に量子化し、その量子化出力を可変長符号化する動画像符号化方法において、上記しきい値として第1、第2しきい値t<SB>1 </SB>,t<SB>2 </SB>(0≦t<SB>1 </SB><t<SB>2 </SB>)を用い、上記差分値dの絶対値|d|とこれらしきい値t<SB>1 </SB>,t<SB>2 </SB>とを比較し、t<SB>1 </SB>>|d|の時は0を出力し、t<SB>2 </SB>≦|d|の時は差分値dを出力し、t<SB>1</SB>≦|d|<t<SB>2 </SB>の時は既に出力された、その画素の近傍のN個の画素の各差分値中で0を採っている個数Mが所定値t<SB>3 </SB>を上回った時は0を出力し、それ以外の時は差分値dを出力する、ことを特徴とする動画像符号化方法。
IPC (3件):
H04N 7/137 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30

前のページに戻る