特許
J-GLOBAL ID:200903016582382653
エタノール改質方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
江崎 光史
, 三原 恒男
, 奥村 義道
, 鍛冶澤 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-267704
公開番号(公開出願番号):特開2006-082996
出願日: 2004年09月15日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】 エチレン中間生成物が原因で生ずるポリマー炭素の生成を抑制することができる、エタノール改質方法を提供すること。【解決手段】 キャリアに担持された触媒活性材料からなる少なくとも一種の触媒の存在下にエタノールを選択的に改質して水素豊化生成物を製造する方法であって、上記少なくとも一種の触媒が活性を示す以下の段階、すなわち、-エタノール及び水蒸気を含む流れ及び水素を含む流れを、エタノールを脱水してエチレンを生成し及びエチレンを水素化してエタン含有流を生成するための脱水/水素化反応器に導入する段階、但し、この際、水素に対するエタノールのモル比は0.2〜1であり、-上記エタン含有流を断熱的に予備改質してメタン含有流を生成する段階、-上記メタン含有流を水蒸気改質して、水素及び一酸化炭素を含む混合物を生成する段階、-上記水蒸気改質段階からの水素及び一酸化炭素を含む上記混合物を水性ガスシフト条件下に転化して水素豊化生成物流を生成する段階、を含む上記方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
キャリアに担持された触媒活性材料からなる少なくとも一種の触媒の存在下にエタノールを選択的に改質して水素豊化生成物を製造する方法であって、上記の少なくとも一種の触媒が活性を示す以下の段階、すなわち
-エタノール及び水蒸気を含む流れ及び水素を含む流れを、エタノールを脱水してエチレンを生成しかつエチレンを水素化してエタン含有流を生成するための脱水/水素化反応器中に導入する段階、但しこの際、水素に対するエタノールのモル比は0.2〜1であり、
-上記エタン含有流を断熱的に予備改質して、メタンを含む流れを生成する段階、
-上記のメタンを含む流れを水蒸気改質して、水素及び一酸化炭素を含む混合物を生成する段階、
-上記水蒸気改質段階からの水素及び一酸化炭素を含む上記混合物を、水性ガスシフト条件下に転化して、水素豊化生成物流を生成する段階、
を含む上記方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
4G140EA02
, 4G140EA06
, 4G140EB18
, 4G140EB34
, 4G140EC02
, 4G140EC03
, 5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027BA01
, 5H027BA17
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