特許
J-GLOBAL ID:200903016584167075

セル交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-049141
公開番号(公開出願番号):特開平7-264197
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 ATM(非同期転送モード)通信や高速パケット通信におけるセルまたはパケットの交換を行う共通バッファ形スイッチにおいて、高価な共通バッファメモリを増やすことなく、セルの廃棄率を低く抑える。【構成】 ふくそう判定回路20が共通バッファメモリ11内のセル保留数を監視し、ふくそう状態を検出すると、入線11 〜1n に対応して設けられたセル退避回路221 〜22n にふくそう状態を通知し、セルが共通バッファ形スイッチ9に入力されるのを制限するようにした。【効果】 共通バッファメモリを増やさず、安価な退避バッファを多数設置することで、共通バッファ形スイッチ内の共通バッファメモリの容量を超えることで生じるセルの廃棄率を下げることができる。
請求項(抜粋):
以下の要素を有するセル交換装置(a)データ部とその宛先情報を含むヘッダ部よりなるセルを入力する複数の入線、(b)前記セルのヘッダ部に指定された宛先情報に応じてセルが出力される複数の出線、(c)各出線に対して共通に設けられた共通バッファメモリを備え、前記セルを入力し共通バッファメモリに記憶し、記憶したセルをそのヘッダ部で指定された出線に出力する共通バッファ形スイッチ、(d)前記共通バッファ形スイッチの共通バッファメモリのセル保留状態を監視し、ふくそう状態を判定するふくそう判定手段、(e)前記入線と前記共通バッファ形スイッチの間に前記入線の各々に対応して設けられ、前記入線に到着したセルを一時的に記憶するセル退避手段。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00

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