特許
J-GLOBAL ID:200903016585553572

デイーゼル機関の排気清浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 保男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-175233
公開番号(公開出願番号):特開平5-018229
出願日: 1991年07月16日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 フィルタ3に捕集された排気微粒子を燃焼させるフィルタ3の再生時期を的確に判断する。【構成】 基準運転条件設定回路25が設定した低負荷低回転領域の基準となる運転条件でのフィルタ3の流量係数を流量係数演算回路23が演算し、推定差圧演算回路31が流量係数から各運転状態での差圧を演算し、ブローオフ判定回路33が推定差圧と実際の差圧との差が所定値以上となったときにブローオフが発生したと判断し、このブローオフが所定回数以上発生したとき、再生時期判定回路37がフィルタ3の再生時期と判断する。
請求項(抜粋):
機関の排気通路に設けられ排気中の排気微粒子を捕集するフィルタと、このフィルタに捕集された排気微粒子を燃焼させてフィルタの再生を行う再生手段と、前記フィルタの上流側及び下流側の各排気通路相互間の差圧を検出する差圧検出手段と、前記機関の低負荷低回転領域においてあらかじめ設定した基準となる運転条件での前記フィルタを通過する排気の流量係数を演算する流量係数演算手段と、この演算された流量係数に基づき前記機関の高負荷又は高回転領域での前記フィルタの推定の差圧を演算する推定差圧演算手段と、前記差圧検出手段の検出する実際の差圧がこの演算された推定の差圧よりも所定値以上小さくなったとき前記フィルタに付着している排気微粒子がその付着部から離脱したと判断するブローオフ判断手段と、このブローオフ判断手段のブローオフ判断に基づき前記再生手段によるフィルタの再生時期を判断する再生時期判断手段とを有することを特徴とするディーゼル機関の排気清浄化装置。

前のページに戻る