特許
J-GLOBAL ID:200903016585588368
触媒劣化判別装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-331810
公開番号(公開出願番号):特開平5-163989
出願日: 1991年12月16日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 触媒上流側と下流側の空燃比センサ出力によって空燃比フィードバック制御と触媒劣化の判別とを行う際に、空燃比センサ自体の劣化による出力特性の変化があっても正確に触媒劣化の有無を判定する。【構成】 上流側O2 センサの出力VOMの軌跡長LVOMと、VOMと基準電圧とで囲まれる面積AVOM及び、下流側O2 センサの出力VOSの軌跡長LVOSとVOSと基準電圧とで囲まれる面積AVOSとを求め、軌跡長比LVOS/LVOMと面積比AVOS/AVOMの値とを用いて触媒劣化を判別する(図15)。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられた、O2 ストレージ効果を有する三元触媒と、該三元触媒の上流側の排気通路に設けられ、前記機関の空燃比を検出する上流側空燃比センサと、前記三元触媒の下流側の排気通路に設けられ、前記機関の空燃比を検出する下流側空燃比センサと、前記上流側空燃比センサの出力に基づき前記機関の空燃比を理論空燃比にフィードバック制御する空燃比フィードバック制御手段と、前記フィードバック制御実行中の所定期間内での前記上流側空燃比センサの出力軌跡長さと前記下流側空燃比センサの出力軌跡長さとをそれぞれ演算する第一と第2の軌跡長演算手段と、前記フィードバック制御実行中の所定期間内での前記上流側空燃比センサ出力と基準値とで囲まれる面積と、前記下流側空燃比センサ出力と基準値とで囲まれる面積とをそれぞれ演算する第一と第二の面積演算手段と、前記第一の軌跡長演算手段の算出した軌跡長と前記第一の軌跡長演算手段の算出した軌跡長との比と、前記第二の面積演算出段の算出した面積と前記第一の面積演算出段の算出した面積との比とを用いて前記三元触媒の劣化を検出する触媒劣化判定手段とを備えた触媒劣化判別装置。
IPC (5件):
F02D 41/22 305
, F01N 3/20
, F01N 3/22 321
, F02D 41/14 310
, F02D 45/00 368
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