特許
J-GLOBAL ID:200903016586374671

アルミニューム合金と樹脂の複合体とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富崎 元成 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-361724
公開番号(公開出願番号):特開2003-251654
出願日: 2002年12月13日
公開日(公表日): 2003年09月09日
要約:
【要約】【課題】電子機器、家電機器等において、金属製筐体の良さと合成樹脂構造の良さを両立させ、生産性が高く量産性があり、形状、構造の設計が自由にできる。また、電子機器、家電機器のみに囚われず、各種部品、構造物での軽量高強度化に役立つものである。【解決手段】前処理として、アンモニア、ヒドラジン、ヒドラジン誘導体、及び水溶性アミン系化合物から選択される1種以上の水溶液に浸漬する。これをリブ3を射出するための射出成形金型にインサートする。金属フレーム2の表面に射出成形により熱可塑性樹脂組成物が充填してリブ3の成形を行う。成形されたケースカバー1の筐体は、金属フレーム2と熱可塑性樹脂組成物で作られたリブ3とが一体に接合されて、強度的にも、外観のデザイン上も金属の特徴を活かし、しかも筐体内部の形状、構造も複雑な形状とすることができる。
請求項(抜粋):
アンモニア、ヒドラジン、ヒドラジン誘導体、及び水溶性アミン系化合物から選択される1種以上の水溶液に浸漬する工程を経たアルミニューム合金形状物と、前記アルミニューム合金形状物の表面に、ポリアルキレンテレフタレート、前記ポリアルキレンテレフタレートを主体とする共重合体、及び前記ポリアルキレンテレフタレートを成分として含む熱可塑性樹脂組成物から選択される1種以上が一体に付着していることを特徴とするアルミニューム合金と樹脂の複合体。
IPC (6件):
B29C 45/14 ,  B29K 67:00 ,  B29K105:12 ,  B29K105:16 ,  B29K105:22 ,  B29L 9:00
FI (6件):
B29C 45/14 ,  B29K 67:00 ,  B29K105:12 ,  B29K105:16 ,  B29K105:22 ,  B29L 9:00
Fターム (10件):
4F206AA24 ,  4F206AB11 ,  4F206AB25 ,  4F206AD03 ,  4F206AD33 ,  4F206AG03 ,  4F206JA07 ,  4F206JB12 ,  4F206JB13 ,  4F206JF05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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