特許
J-GLOBAL ID:200903016587999500

プラズマアドレス電気光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-258700
公開番号(公開出願番号):特開平5-072519
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 プラズマ電極の耐腐蝕性を改善する事によりプラズマセル構造の簡略化を図るとともに耐圧性を改善する事を目的とする。【構成】 第1の基板4には複数の信号電極Dが形成されている。第2の基板7が対向配置されている。その内側表面には信号電極Dと直交し且つ互いに平行に配置された複数のプラズマ電極9が形成されている。このプラズマ電極9は絶縁膜10によって被覆されており耐腐蝕性が改善できる。あるいは、この絶縁膜に代えてプラズマ電極9そのものを化学的に不活性な金属膜で形成しても良い。第1の基板4と第2の基板7との間には液晶層6が挟持されている。この電気光学材料層と第2の基板7との間にはイオン化可能なガスを封入する為のプラズマ室11が設けられている。隣接するプラズマ電極9の間の放電によりガスを選択的にイオン化し、このイオン化ガスが局在する放電領域12を走査単位として液晶層6を駆動する。又、耐圧性を改善する為にプラズマ室11には外気に連通する開口部を設けても良い。
請求項(抜粋):
主面に沿って互いに平行に配置された複数の第1電極を有する第1の基板と、前記第1電極と直交し且つ主面に沿って互いに平行に配置された複数の第2電極及びこの第2電極を覆う絶縁膜を有するとともに前記第1の基板と対向する様に配置された第2の基板と、前記第1及び第2の基板間に間挿された電気光学材料層と、この電気光学材料層と前記第2の基板間に設けられておりイオン化可能なガスを封入する為のプラズマ室とからなり、隣接する第2電極間の放電により前記ガスを選択的にイオン化し、このイオン化ガスが局在する放電領域を走査単位として前記第1電極と放電領域の交差部に存在する電気光学材料層を駆動する様に構成したプラズマアドレス電気光学装置。
IPC (3件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/133 505 ,  G09F 9/313
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-217396
  • 特開平3-190039

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