特許

J-GLOBAL ID：200903016588769010

油脂含有水溶性組成物

発明者： 長坂 義秀 ,  定方 美和子 ,  桜井 靖子 ,  田中 善晴
出願人/特許権者： 日本油脂株式会社
代理人 (1件)： 内山 充
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-323195
公開番号（公開出願番号）：特開平7-147899
出願日： 1993年11月29日
公開日（公表日）： 1995年06月13日
要約：

【要約】【構成】油脂と界面活性剤と、場合により用いられるアルコルビン酸脂肪酸エステルを含有する低級アルコール溶液と水又は糖アルコール水溶液とを混合し、次いで低級アルコールを除去することにより、油脂を均一に乳化又は可溶化させた水溶性組成物であって、前記界面活性剤が、重合度4〜10のポリグリセリンとカプリン酸、ラウリン酸、オレイン酸又はリノール酸とのモノエステル及び酵素分解レシチンの中から選ばれた少なくとも1種である油脂含有水溶性組成物。【効果】長期間保存してもクリーミングが生じたり、油脂が分離することなく、均一な乳化又は可溶化状態を維持し、かつ酸化安定性にも優れ、食品の風味を損なわず、毒性もなく、油脂含有食品配合原料として、種々の食品に広く適応できる。

請求項（抜粋）：

油脂と界面活性剤とを含有する低級アルコール溶液と水又は糖アルコール水溶液とを混合し、次いで低級アルコールを除去することにより、油脂を均一に乳化又は可溶化させた水溶性組成物であって、前記界面活性剤が、重合度4〜10のポリグリセリンとカプリン酸、ラウリン酸、オレイン酸又はリノール酸とのモノエステル及び酵素分解レシチンの中から選ばれた少なくとも1種であることを特徴とする油脂含有水溶性組成物。

IPC (2件)：

A23D 7/02 ,  B01J 13/00