特許
J-GLOBAL ID:200903016589623788

携帯用スキャニングデジタル瞳孔計及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-118795
公開番号(公開出願番号):特開平8-140936
出願日: 1986年02月17日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 瞳孔と2次元ピクセルアレイとを厳密に位置合わせする必要がない瞳孔計を提供すること。【構成】 手に持つことのできる、軽量の光学/イメージセンサとマイクロプロセッサを基礎とする制御及びデータ処理ユニットとを有する。光学ユニットのメインチューブは眼の像を、同心円を有するレチクル(reticle) 上に投影する。メインチューブに直角なハンドルにはイメージセンサをする。光学ビームスプリッタは、観測されている物体からの反射された近赤外光(赤外発光ダイオードによって与えられた)をイメージセンサの方に向ける。その経路中のレンズは、眼の像を約3分の1の大きさでセンサ上に投影する。1組の赤外発光ダイオード(IREDs)が、瞳孔/虹彩領域を照射し、該像の放射が得られるように位置されている。
請求項(抜粋):
以下を包含する、小さな円形物体、例えば眼の瞳孔(14)の直径を自動的に測定するための装置であって:レチクル(20)、および、物体(14)の視覚的に観察可能なイメージを該レチクル上に焦点を合わせる手段(26)を有する、可視イメージ投影アセンブリ(20、26);個々の感光性エレメントのアレイ、すなわちピクセルおよび関連した電子的手段のアレイを有するイメージセンシングアセンブリ(32、34)であって、該イメージセンシングアセンブリが、連続の出力信号を供給するように接続され、該信号の各々が、該アレイの所定のピクセル上のイメージ部分入射に対応し、そして、所定の光のしきい値に対して、該ピクセルによって受信される光量に依存して高または低レベルのみを有し得る、イメージセンシングアセンブリ;赤外照射によって該物体(14)を照明する手段(39)、および、該物体の可視イメージが該レチクルに焦点を合わせられるとき、該物体(14)の赤外イメージをイメージセンシングアセンブリのピクセルのアレイ上に焦点を合わせる手段(28、30)を有する、赤外イメージ投影アセンブリ(28、30、39);および、該イメージセンシングアセンブリ(32、34)からのイメージ情報を処理し、そして該物体の直径のデジタル読み出しを行う、電子データ処理ユニット(42)、ここで、少なくとも該可視および該赤外のいずれかのイメージ投影アセンブリ、ならびに該イメージセンシングアセンブリのピクセルのアレイが、1つの本体(10)に組み込まれており、該ピクセルのアレイは二次元アレイであり、以下に特徴がある、該本体(10)が、手で携帯可能なように設計されており、該携帯可能な本体が、可視光で該物体を照明して該視覚的に観察可能な該物体のイメージを形成する手段(38)も含み、該携帯可能な本体に組み込まれた該ピクセルの二次元アレイが、ダイナミックランダムアクセスメモリチップ上に形成され、そしてその上で行列マトリックスとされ、そして該ピクセルの二次元アレイに関連した該電子的手段もまた該携帯可能な本体に組み込まれ、そして、該電子データ処理ユニット(42)が、該ピクセルの2次元アレイの各行から得られる2つの可能な高レベルまたは低レベルのうちの1つの連続する信号の個数を決定することによって、および、該ピクセルの2次元アレイの各行に対応する該決定された連続する信号の個数の中から、該1つのレベルの連続する信号の最大個数を選択することによって、物体の直径を得るように接続されており、ここで、該物体の直径が、該1つのレベルの連続する信号の該最大個数に対応する装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭50-039958
  • 特開昭59-120128
  • 特開昭59-091942
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