特許
J-GLOBAL ID:200903016589667270

差動式リニヤ・アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-278648
公開番号(公開出願番号):特開平6-323394
出願日: 1993年11月08日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】移動範囲は小さいが正確な、また入力回転駆動スリーブ部材によって相殺されなければならないトルクが小さいリニヤ・アクチュエータを得る。【構成】出力シャフトをスプラインにより固定ハウジングに対し軸方向に移動可能であるが回転はできないようにし、その両者を夫々中間アクチュエータ部材により内外表面に設けたピッチの異なった、また相互に逆ピッチのボールねじを介して連結し、更にその中間アクチュエータ部材をその部材と駆動スリーブとの間に設けたスプラインと駆動スリーブの傘歯車とを介して回転可能にする。
請求項(抜粋):
アクチュエータ・ハウジングを支持構造物に強固に装着するように適合された第1の端部と開口した第2の端部とを有する前記アクチュエータ・ハウジングと;外側表面に軸方向にスプラインを付けられ、長手方向の軸の周りで回転するように前記ハウジング内に装着された細長い駆動スリーブと;前記駆動スリーブを回転可能なように駆動するための手段と;前記アクチュエータ・ハウジングと前記駆動スリーブとの間に同心に装着され、前記駆動スリーブのスプラインを付けられた外側表面と相互に嵌まり合うように係合されて前記駆動手段による前記駆動スリーブの回転が中間アクチュエータ部材を回転させるようにする内側にスプラインを付けられた部分を具備する第1の端部部分と、中間部分と、前記アクチュエータ・ハウジングの開放した第2の端部から軸方向に延在している第2の端部部分とを具備する前記中間アクチュエータ部材と;前記中間アクチュエータ部材の回転により前記ハウジングに関連して前記中間アクチュエータ部材を軸方向へ移動するようにするために、前記中間アクチュエータ部材の中間部分と前記アクチュエータ・ハウジングとの間を相互に連結する第1の軸方向移動手段と;前記中間アクチュエータ部材に関連して同心に装着され、その一方の端部で線型移動可能な要素に固定されるように適合された細長い出力部材と;前記中間アクチュエータ部材の回転により、前記中間アクチュエータ部材の軸方向移動の方向と反対の方向に、前記出力部材を軸方向へ移動させるために、前記中間アクチュエータ部材の前記第2の端部部分と前記出力部材との間を相互連結する第2の軸方向移動手段:とを具備する差動式リニヤ・アクチュエータ。
IPC (3件):
F16H 37/00 ,  F16H 25/22 ,  F16H 37/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-024959

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