特許
J-GLOBAL ID:200903016592111291

射出成形機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-328191
公開番号(公開出願番号):特開2003-127180
出願日: 2001年10月25日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】冷却時間およびドライサイクルが短縮可能となり、ひいては、サイクルタイムが短縮されるようになる射出成形機の提供。【解決手段】ノズル6Aと対向する金型1の対向面70に密着させる密着面60にランナ73の一部分となる凹部61を設け、凹部61の底部に射出口62を開口する。凹部61には、金型1側のランナ73A, 73Bよりも先に溶融材料が充填されるうえ、凹部61への充填された溶融材料は、充填完了後すぐに冷却が始まるので、溶融材料の冷却時間が短くなる。しかも、射出完了後、ノズル6Aから金型1が離れると、凹部61内で固まった溶融樹脂が金型1の外部に露出し、その分、型締めストロークが短縮され、ドライサイクルを短縮できる。
請求項(抜粋):
金型内部に形成されたキャビティに、ノズルから射出される溶融材料を注入して成形を行う射出成形機であって、前記ノズルには、前記金型の当該ノズルとの対向面に密着する密着面が形成され、この密着面には、前記キャビティまで溶融材料を導く流路であるランナの一部分となる凹部が形成され、この凹部の底部に前記ノズルの射出口が開口され、かつ、前記ノズルは、少なくとも、前記射出口に溶融材料を導く流路が内部に形成された筒状部品と、前記密着面が形成された密着部品と、前記筒状部品および前記密着部品の間に介装される介装部品とを備えるとともに、これらの筒状部品、密着部品および介装部品が相互に組み合わされたものとなっていることを特徴とする射出成形機。
Fターム (4件):
4F206AJ13 ,  4F206JA07 ,  4F206JQ55 ,  4F206JQ57

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