特許
J-GLOBAL ID:200903016594575716

流体圧チャック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183873
公開番号(公開出願番号):特開平8-025266
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 組立てロボット等の産業機械に取付けられたチャック本体に対し、ワークを把持するフィンガアセンブリを自動着脱させ、着脱作業の無人化、能率化を図ることができる流体圧チャックを提供する。【構成】 チャック本体1にフィンガアセンブリ2を自動装着する場合には、レバーロックスプリング14,14により、チャック本体1に揺動可能に軸着した一対のジョイントレバー9,9の端部9a,9aを互いに内向きに付勢すると、これらのジョイントレバー9,9に突設した係合ピン10,10がフィンガアセンブリ2に設けた係合孔25,25に、上記軸着部より内側においてクサビ状に係合する。また、フィンガアセンブリ2をチャック本体1から自動的に取外す場合には、レバー開放ピストン12,12により、スプリング14,14の付勢力に抗して互いに外向きの付勢力をジョイントレバー9,9に付与すると、係合ピン10,10と係合孔25,25との係合が解除される。
請求項(抜粋):
流体圧により駆動するピストンを内蔵したチャック本体と、上記ピストンの駆動により複数のフィンガがフィンガガイドに案内されて開閉するフィンガアセンブリとを備えた流体圧チャックにおいて、上記チャック本体に、先端が軸着部より内側に揺動可能に軸着した複数のジョイントレバーと、これらのジョイントレバーの先端を互いに内向きに付勢する把持手段と、互いに外向きに付勢する開放手段とを設け、これらのジョイントレバーの先端部分とフィンガアセンブリとに、上記軸着部より内側において互いに係合する係合部をそれぞれ設け、これらの係合部相互の係脱によってチャック本体にフィンガアセンブリを着脱することを特徴とする流体圧チャック。
IPC (2件):
B25J 15/04 ,  B25J 15/08

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