特許
J-GLOBAL ID:200903016594842447
イムノクロマトグラフ法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-244333
公開番号(公開出願番号):特開平5-010950
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 確実に所期の操作を行うことができて目視判定性が優れ、高い検出感度が得られるイムノクロマトグラフ法を提供することを目的とする。【構成】 試料中の検出すべき被検出物質と結合可能な固定化試薬を含む少なくとも一つの反応部位を有するクロマトグラフ媒体上で、標識微粒子をクロマトグラフ的に移動させると共に、前記試料を前記反応部位に接触させ、これにより、前記試料中に被検出物質が存在するときに前記反応部位において前記固定化試薬に被検出物質を介して前記標識微粒子が特異的に結合して捕捉されることを利用して前記被検出物質を検出するイムノクロマトグラフ法において、前記標識微粒子が、合成高分子よりなるラテックス粒子を染色して得られる表面荷電量が負荷電で0.01〜0.5meq/gである標識着色粒子を、前記被検出物質と結合可能な物質により感作させてなる感作着色粒子であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
試料中の検出すべき被検出物質と結合可能な固定化試薬を含む少なくとも一つの反応部位を有するクロマトグラフ媒体を用い、このクロマトグラフ媒体上で標識微粒子を試料と共にまたは試料に引き続いてクロマトグラフ的に移動させると共に、前記試料を前記反応部位に接触させ、これにより、前記試料中に被検出物質が存在するときに前記反応部位において前記固定化試薬に被検出物質を介して前記標識微粒子が特異的に結合して捕捉されることを利用して前記被検出物質を検出するイムノクロマトグラフ法において、前記標識微粒子が、合成高分子よりなるラテックス粒子を染色して得られる表面荷電量が負荷電で0.01〜0.5meq/gである標識着色粒子を、前記被検出物質と結合可能な物質により感作させてなる感作着色粒子であることを特徴とするイムノクロマトグラフ法。
引用特許:
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