特許
J-GLOBAL ID:200903016596515150

貼合わせ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-191102
公開番号(公開出願番号):特開平6-034983
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 一定の間隔を保ち、位置ずれなく、短時間で効率よく2枚の板状体を貼合わせることができる貼合わせ装置を提供することである。【構成】 保持板14の保持面19周縁部付近に形成された環状の凹溝23には、シール材24が嵌着される。上方の保持板13には、ガラス基板18が保持され、このガラス基板18の表面26には閉ループ状に接着剤29が塗布されている。また、下方の保持板14には、ガラス基板20が保持され、このガラス基板20の表面27には、ビーズ28が散布されている。各保持板13,14を近接変位させて、シール材24を保持面17に接触させて空間25を形成する。この状態で、吸引源43により吸引力を吸引孔41a,41bに導き、空間25内を減圧する。さらに、保持板13,14を近接変位させて、接着剤29をガラス基板20の表面27に接触させた後、吸引孔41a,41bを大気に開放する。
請求項(抜粋):
貼合わせるべき一対の板状体のうち少なくとも一方の表面に接着剤が塗布され、この接着剤よりも内方表面には、各板状体の間隔を規定する介在部材が介在され、前記接着剤よりも内方の空間内が吸引され、各板状体を貼合わせる貼合わせ装置において、相互に対向する各保持面上に、前記一対の板状体をそれぞれ保持し、少なくとも一方に前記板状体よりも外方で開口する吸引孔が形成される一対の保持部材を有し、各保持部材は相対的に近接/離反変位可能に構成される保持手段と、前記少なくとも一方の保持部材の前記吸引孔よりも外方に配置され、可撓性および弾発性を有する材料から成る環状のシール材と、前記吸引孔に吸引力を導く吸引手段とを含み、前記各保持部材の相互に対向する各表面に前記シール材が周方向全周にわたって接触し、かつ前記一方の板状体の表面に閉ループ状に塗布された接着剤が他方の板状体から離反した状態で、前記吸引孔を介して各保持部材間のシール材によって外囲された閉空間を吸引し、前記接着剤が前記他方の板状体の表面に接着した状態で、前記吸引孔を大気に開放することを特徴とする貼合わせ装置。
IPC (3件):
G02F 1/1339 505 ,  C03C 27/12 ,  G02F 1/13 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-071109
  • 特開平1-292316

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