特許
J-GLOBAL ID:200903016599489605

超音波変換装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268863
公開番号(公開出願番号):特開平8-214398
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】 動作性能を高めた超音波変換装置の製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の超音波変換装置の製造方法は、第1の面と第2の面がその対向側面に位置している圧電部材(98)を設けること、圧電部材(98)に第1の圧電素子を形成すること、厚さを電波エネルギーと音波エネルギーの間で変換を行うための変換器部分(22)と、音響インピーダンス整合部分(24)に分割し、さらに音響インピーダンス整合部分にグルーブ(30)が第1の面を通って延びるようにし、変換器部分から一体となって延びる複数の間隔の置いたセグメントを含む音響インピーダンス部分が形成されるようにすること、圧電部材の対向側面と電気的に通じる電極(34)を形成し変換器部分に選択的に電位が印加されるようにすること、から成り、超音波変換装置(10)の動作性能を高める。
請求項(抜粋):
第1の面から第2の面までの厚さを備え、前記第1の面と第2の面が、その対向側面に位置している圧電部材(98)を設けること、前記圧電部材の少なくともある領域を選択して、第1の圧電素子を形成すること、前記選択された領域の前記厚さを、電波エネルギーと音波エネルギーの間で変換を行うための変換器部分(22、46、84、94、114、116、126、134、140、142)と、音響インピーダンス整合部分(24、42、72、92、96、110、118、124、136、144)に分割し、さらに、前記音響インピーダンス整合部分にグルーブ(30、70、86、112、122、138、146、148)を形成して、前記グルーブが前記第1の面を通って延びるようにし、この結果、前記変換器部分から一体となって延びる、複数の間隔の置いたセグメントを含む前記音響インピーダンス部分が形成されるようにすること、前記圧電部材の対向側面と電気的に通じる電極(34、36、66、68、106、150)を形成し、前記変換器部分に選択的に電位が印加されるようにすること、から成ることを特徴とする超音波変換装置(10、44)の製造方法。
IPC (5件):
H04R 17/00 330 ,  H04R 17/00 ,  H04R 17/00 332 ,  A61B 8/00 ,  G01N 29/24

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