特許
J-GLOBAL ID:200903016599937349

ハロゲン電球および照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野田 芳弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-269350
公開番号(公開出願番号):特開2001-093480
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】排気チップ部またはおよび主要部のトップ部に形成した遮光膜による可視光の吸収を低減したハロゲン電球およびこれを用いた照明装置を提供する。【解決手段】透光性気密容器1の中心軸上にフィラメント2が位置し、内部にハロゲン及び不活性ガスを封入し、透光性気密容器の表面に可視光の一部波長域を選択的に透過する赤外線反射性干渉膜5を備え、排気チップ部1dの表面に可視光反射膜6を形成し、可視光反射膜6の上に遮光膜7を形成した。赤外線反射性干渉膜は透過率が波長550nm以下の範囲で平均80%以上、波長550nm超の範囲で平均40%以下に制御された構成であると、青味が強調されて色温度が5000Kのように高い白色光が得られる。排気チップ部1dやトップ部に入射した可視光は可視光反射膜で反射して透光性気密容器の主要部に戻り、赤外線反射性干渉膜を透過して照明に利用される確率が高くなる。
請求項(抜粋):
先端から中心軸方向に突出した排気チップ部を備えた透光性気密容器と;透光性気密容器の少なくとも主要部の表面に形成された可視光の一部波長域を選択的に透過する赤外線反射性干渉膜と;透光性気密容器の少なくとも排気チップ部の表面に形成された可視光反射膜と;可視光反射膜の上側に形成された遮光膜と;透光性気密容器のほぼ中心軸上に位置するフィラメントと;透光性気密容器内に封入されたハロゲンおよび不活性ガスと;を具備していることを特徴とするハロゲン電球。
FI (2件):
H01K 1/32 B ,  H01K 1/32 A

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