特許
J-GLOBAL ID:200903016604249553

内燃機関のEGR装置の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-153400
公開番号(公開出願番号):特開平10-339216
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 故障診断を精度高く実施できる簡易な構成の内燃機関のEGR装置の故障診断装置を提供する。【解決手段】 故障診断する場合、EGR(排気の還流)が強制的に停止され、その際に排気の還流量がEGR学習値KLEGR として学習される。そして、EGR学習値KLEGR が過小異常判定値FMIN 以上である場合には、EGR量が過小であるとして異常判定する(ステップS11 )。EGR量がEGR学習値KLEGRとして直接に学習されていて、このEGR学習値KLEGR が故障診断時において判定値(過小異常判定値FMIN )と比較されるので、排気の還流量、ひいてはEGR装置の排気還流が良好に行われているか否かを確実、かつ精度高く判定できる。従来技術で精度向上のために必要とされたEGR判定用バルブを用いずに精度高い故障検出を果たすので、EGR判定用バルブを省略した分だけ装置の簡易化及び低廉化を図ることができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気の一部を吸気系に還流し、かつ該排気の還流量の変化に応じたEGR減量分燃料補正量分だけ燃料噴射弁の噴射量を補正して空燃比を理想空燃比に近づける内燃機関のEGR装置に用いる故障診断装置であって、前記排気の還流量をEGR学習値として学習する学習手段と、前記排気の還流を強制的に停止し、前記EGR学習値をあらかじめ設定した判定値と比較することにより故障診断を行う故障診断手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関のEGR装置の故障診断装置。
IPC (6件):
F02M 25/07 550 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 345
FI (6件):
F02M 25/07 550 L ,  F02D 21/08 301 C ,  F02D 41/02 301 E ,  F02D 41/14 310 C ,  F02D 45/00 340 C ,  F02D 45/00 345 Z

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