特許
J-GLOBAL ID:200903016607073278

冷凍冷蔵庫の食品在庫管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-165702
公開番号(公開出願番号):特開平10-009753
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 操作が簡単で比較的低コストで実現できる食品在庫管理装置を提供する。【解決手段】 食品画像処理手段1により食品のみの画像を取り込み、続く所定時間内に冷凍冷蔵庫の扉が開閉されると入庫指示手段15は食品がその扉の室に食品が入庫されたと判定して入庫を指示し、その指示で時計手段32により入庫時点からの経過時間を在庫期間として積算を開始し、また、在庫情報記憶手段21は、室名と食品画像と在庫期間とを食品情報として記憶する。また、出庫指示手段18は、扉の開閉を検出したのちの所定時間内に食品の画像が取り込まれると、出庫食品選択手段24により画像の特徴に基づいて前記食品情報中に出庫食品を選択できた場合、その食品が出庫されたと判定して在庫情報消去手段29により在庫情報記憶手段21からその食品の食品情報を消去する。また、前記食品情報を食品情報表示手段22により表示する。
請求項(抜粋):
食品を入庫または出庫するときに使用者の撮影開始指示操作に対応して前記食品の画像を取り込む食品画像処理手段と、画像を取り込んだ食品の入庫を判定して指示する入庫指示手段と、入庫を指示された食品の入庫時点からの経過時間を在庫期間として積算する在庫期間積算手段と、複数の食品について在庫の室名と食品画像と在庫期間とを食品情報として記憶する在庫情報記憶手段と、食品情報を表示する食品情報表示手段と、食品の出庫を判定して指示する出庫指示手段と、前記在庫情報記憶手段に記憶された複数の在庫食品から食品を選択する出庫食品選択手段と、前記在庫情報記憶手段から出庫食品の食品情報を消去する在庫情報消去手段とを備え、前記入庫指示手段は、前記食品画像処理手段が食品画像を取り込んだのち所定時間内に冷凍冷蔵庫の扉の開閉を検出したとき食品がその扉の室に入庫されたと判定し、前記在庫期間積算手段と前記在庫情報記憶手段とに入庫を指示して入庫食品の食品情報を記憶させ、また、前記出庫指示手段は、冷凍冷蔵庫の扉の開閉を検出したのち所定時間内に前記食品画像処理手段が食品画像を取り込み、かつ前記出庫食品選択手段によりその食品が食品情報の中から選択できた場合はその食品がその扉の室から出庫されたと判定し、前記在庫情報消去手段に指示して出庫食品の食品情報を消去させるようにした冷凍冷蔵庫の食品在庫管理装置。

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