特許
J-GLOBAL ID:200903016612122678

電子消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-115518
公開番号(公開出願番号):特開平7-319481
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 エンジンE等の発音体から発生する騒音に対して、最も消音したい周波数を選択して、これと同じで逆位相の周波数をスピーカSから発生して消音する能動型消音器において、より消音効果を向上させるものである。【構成】 発音体の通過する排気管1に、脇路Bを設け、該脇路Bの長さLは、消音対象の騒音の波長λの4分の1とした。また該脇路Bの部分に熱交換器Rや冷却水ジャケット10を設けて、スピーカSの熱による損傷を阻止した。また排気管1に排気温センサー4や排気流速センサー5や負荷センサー6や音圧測定器7や回転数センサー22を配置して、消音対象の発音体の変化で波長が変わった場合に脇路Bの長さを自動制御により変更した。
請求項(抜粋):
発音体の音源部に連通する通路の途中部に、音源部から伝わる音源音波に対して、逆位相の逆位相音波を惹起するスピーカを具備した脇路を設け、該脇路を、音源音波に含まれる消音対象の周波数成分の騒音音波に共鳴する長さを有するように分岐したことを特徴とする電子消音装置。
IPC (4件):
G10K 11/178 ,  F01N 1/00 ,  F16L 55/04 ,  G01H 3/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 吸気音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-155024   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 日本電装株式会社
  • 特開平3-000963
  • 特開平3-284098
全件表示

前のページに戻る