特許
J-GLOBAL ID:200903016614691688

直交振幅歪み補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177985
公開番号(公開出願番号):特開平11-027332
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 I/Qデータの直交搬送波のπ/2の位相差を、常に安定に保つ直交歪み補正回路を得る。【解決手段】 入力されたディジタル映像信号は、直列/並列変換器1によりI/Qデータに分離され、D/A変換器2-1,2-2によりアナログ値に変換され、低域フィルタ3-1,3-2を経て、信号変調器4-1,4-2において、搬送波源5の出力搬送波により直交変調される。搬送波出力の一方はπ/2移相器及び移相器9によりπ/2だけ移相され、合成器7で合成され、RF信号出力となる。変調されたデータa,bは、3dBカプラ8で位相差が正しくπ/2になったときに、出力c,d間のレベル差が最大になり、レベル差検知器11で検出される。位相補正情報発生器12は、I/Qデータが等しいときのみ、レベル差検知器11の出力で移相器9を、レベル差が最大になるように制御する。
請求項(抜粋):
一対のディジタル信号をアナログ信号に変換し、これ等一対のアナログ信号を夫々π/2の位相差を有する搬送波により振幅変調して合成しつつ送出する直交振幅変調方式における直交振幅歪み補正回路であって、振幅変調出力のレベル差を検出するレベル差検出手段と、この検出出力に応じて前記搬送波の一つの位相を制御する位相制御手段と、前記一対のディジタル信号の一致状態を検出して一致が検出された時のみ前記位相制御手段を活性制御する一致検出手段とを含むことを特徴とする直交振幅歪み補正回路。
IPC (2件):
H04L 27/20 ,  H04L 27/36
FI (2件):
H04L 27/20 Z ,  H04L 27/00 F

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