特許
J-GLOBAL ID:200903016618112801

定着装置のオイル塗布機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-261681
公開番号(公開出願番号):特開平5-100597
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、記録媒体としてカラートナーを用いる電子写真記録装置に使用される定着装置のオイル塗布機構に関し、熱ローラ上へのオイルの塗布を均一に行うことができ、しかも塗布量の調整も可能な定着装置を提供することを目的としている。【構成】 定着装置のオイル塗布機構21は、オイル溜め22と、該オイル溜め22よりオイルを上方にかき上げるオイルかき上げローラ23と、該オイルかき上げローラ23からオイルを受け取り熱ローラ表面に供給するオイル塗布ローラ24と、オイルかき上げローラ23の軸に電圧を印加する直流電源25と、オイル塗布ローラ24の軸をアースに落とす接地手段26とを備えている。オイルかき上げローラ23及びオイル塗布ローラ24は導電性を有し、オイル塗布ローラ24の表面には、絶縁体または誘電体の層が形成されている。
請求項(抜粋):
シリコーンオイルを溜めるオイル溜め(22)と、該オイル溜め(22)よりオイルを上方にかき上げるオイルかき上げローラ(23)と、該オイルかき上げローラ(23)からオイルを受け取り熱ローラ表面に供給するオイル塗布ローラ(24)とを備え、記録媒体表面にトナー画像を形成する記録装置に用いられる定着装置のオイル塗布機構において、前記オイルかき上げローラ(23)及び前記オイル塗布ローラ(24)を導電性材料で形成し、かつ該オイル塗布ローラ(24)の表面に絶縁体または誘電体の層を形成するとともに、前記オイルかき上げローラ(23)と前記オイル塗布ローラ(24)との間に電圧を印加する手段(25,26)を設けたことを特徴とする定着装置のオイル塗布機構。
IPC (2件):
G03G 15/20 104 ,  G03G 15/01

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