特許
J-GLOBAL ID:200903016621097546

監視カメラ駆動装置および監視カメラシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐藤 強 ,  小川 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-378750
公開番号(公開出願番号):特開2007-181353
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】モータ消費電力が小さく、小型で、応答性能の高い監視カメラ駆動装置を提供する。【解決手段】ステッピングモータ2にエンコーダ4を取り付ける。位相算出部22は、位置検出信号A、B、Zを用いてロータの回転位置(電気角)に対応した位相θeを求め、カメラ位置算出部24は、監視カメラ3の回転位置θmを算出する。プリセット運転時において、位置制御部28は、カメラ位置記憶部26に記憶された復帰目標位置θmrefに対する回転位置θmの位置偏差Δθmを比例演算し目標回転速度ωrefpreを出力する。速度制御部30は、目標回転速度ωrefに対する回転速度ωの速度偏差Δωを比例積分演算してモータ印加電圧値を出力する。駆動方式選択部31は、モータ印加電圧から順トルク駆動、逆トルク駆動、ホールド駆動の何れかの通電パターンテーブルを選択する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数相の巻線が巻回されたステータとロータとを備え監視カメラを回転駆動するステッピングモータと、 前記ロータの回転位置を検出し位置検出信号を出力するロータ回転位置検出手段と、 前記位置検出信号に基づいて前記ロータの回転位置に対応した電気位相を求める位相検出手段と、 前記位置検出信号に基づいて前記ステッピングモータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、 目標の回転速度と検出した回転速度との差から前記巻線に印加する電圧を算出する回転速度制御手段と、 前記電気位相に基づいて、前記巻線に生じる誘起電圧がほぼ最大となるタイミングで前記巻線の通電を切り替える通電相切替手段と、 前記位置検出信号に基づいて前記監視カメラの回転位置を求めるカメラ回転位置算出手段と、 前記監視カメラを目標の回転位置に回転させるときに、前記監視カメラの目標の回転位置と検出した回転位置との差に応じて前記目標の回転速度を算出する位置制御手段とを備えていることを特徴とする監視カメラ駆動装置。
IPC (1件):
H02P 8/00
FI (1件):
H02P8/00 303A
Fターム (11件):
5H580AA04 ,  5H580BB01 ,  5H580BB10 ,  5H580CA03 ,  5H580CA12 ,  5H580CB03 ,  5H580DD01 ,  5H580EE03 ,  5H580FA04 ,  5H580FA13 ,  5H580HH02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-74199号公報

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