特許
J-GLOBAL ID:200903016621238085

複合成形体の射出成形法並びにそれで用いる射出成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤原 忠義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-240436
公開番号(公開出願番号):特開平5-050463
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 第一成形体の成形とこの相対した表面のそれぞれに第一成形体を構成する成形材料と異種の成形材料から構成される第二成形体を成形するのを、連続成形で行えることを目的とする。【構成】 回転金型(12)と移動金型(13)を配設するとともに、回転金型(12)の回転中心を間にはさんだ相対した位置に貫設させた一対の摺動案内口(14)(14)に摺動可能な第一摺動コア(15)と第二摺動コア(16)を配設した射出成形用金型を用い、これを型閉めして、先ず第一摺動コア(15)側で第一成形体(8) を成形し、次に第一成形体(8) を回転金型(12)に保持させて型開きした後、回転金型(12)を回転させて第一成形体(8) を第二摺動コア(16)側に移動させ、再度型閉めして、第二摺動コア(16)で第一成形体(8) に第二成形体を第一成形体(8) を構成する成形材料と異種の成形材料から成形することを特徴とする。
請求項(抜粋):
回転金型と回転金型の回転中心方向に沿って回転金型に接合可能並びにこれから退避可能な移動金型を配設するとともに、回転金型の回転中心を間にはさんだ相対した位置に回転中心方向と平行方向に貫設させた一対の摺動案内口に摺動可能な第一摺動コアと第二摺動コアをそれぞれ配設した射出成形用金型を用い、これを型閉めして、先ず第一摺動コア側でこれの先端側に設けたコア部に対応させて貫通部を形成した第一成形体を成形し、次に第一成形体を回転金型に保持させて型開きした後、回転金型を回転させて第一成形体を第二摺動コア側に移動させ、再度型閉めして、第二摺動コア側で第一成形体にこの貫通部に内装される内装部とこれを間にはさんだ第一成形体の貫通部に直交した二つの表面側に位置する表層部からなる第二成形体を第一成形体を構成する成形材料と異種の成形材料から成形する複合成形体の射出成形法。
IPC (5件):
B29C 45/16 ,  B29C 45/20 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/33 ,  B29L 31:42

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