特許
J-GLOBAL ID:200903016621647350

肥料の供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-093468
公開番号(公開出願番号):特開2005-278415
出願日: 2004年03月26日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】大きなタンクを装備することなく、コンパクトにして製造コストを低減する。故障を少なくしてメンテナンスを簡単にしながら、液肥を正確な希釈倍率とする。【解決手段】液肥の供給装置は、水補給部6から供給される排出ライン1の水に、液肥ポンプ2が液肥を供給して希釈液肥として、これを植物に供給する。水補給部6は水量センサー11を備え、最小測定量の水が通過する毎に流量パルス信号をコントロール回路5に出力する。液肥ポンプ2は電磁定量ポンプで、コントロール回路5から入力される駆動パルスで排出機構を往復運動させて、ひとつの駆動パルスで1単位量の液肥を排出ライン1に排出する。コントロール回路5は、入力器8から入力される希釈倍率と、水量センサー11の最小測定量と、液肥ポンプ2が排出する液肥の1単位量から、水量センサー11の流量パルス信号の複数のカウント数に対する液肥ポンプ2の駆動パルス数を演算し、演算された駆動パルス数で液肥ポンプ2を駆動して希釈液肥とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定の濃度の液肥を蓄える肥料タンク(4)と、肥料タンク(4)に蓄える液肥を排出ライン(1)に供給する液肥ポンプ(2)と、液肥ポンプ(2)を制御して液肥の供給量を制御するコントロール回路(5)と、このコントロール回路(5)に水に対する液肥の希釈倍率を入力する入力器(8)と、排出ライン(1)に水を供給する水補給部(6)とを備えており、 入力器(8)から入力される液肥の希釈倍率に基づいて、コントロール回路(5)が水補給部(6)から供給される水量に対する液肥ポンプ(2)の排出量を演算し、コントロール回路(5)が演算された排出量となるように液肥ポンプ(2)の運転を制御して、水補給部(6)から供給される排出ライン(1)の水に、液肥ポンプ(2)が液肥を供給して希釈液肥とし、この希釈液肥を排出ライン(1)から植物に供給するようにしてなる液肥の供給装置において、 水補給部(6)が、最小測定量の水が通過する毎に流量パルス信号をコントロール回路(5)に出力する水量センサー(11)を備えており、 液肥ポンプ(2)は、コントロール回路(5)から入力される駆動パルスで排出機構を往復運動させて、ひとつの駆動パルスで1単位量の液肥を排出ライン(1)に排出する電磁定量ポンプで、 コントロール回路(5)は、入力器(8)から入力される希釈倍率と、水量センサー(11)の最小測定量と、液肥ポンプ(2)が1回の往復運動で排出する液肥の1単位量から、水量センサー(11)の流量パルス信号の複数のカウント数に対する液肥ポンプ(2)の駆動パルス数を演算し、 コントロール回路(5)が、演算された駆動パルス数で液肥ポンプ(2)を駆動して、排出ライン(1)に入力器(8)から入力される希釈倍率の希釈液肥とするようにしてなることを特徴とする液肥の供給装置。
IPC (1件):
A01C23/00
FI (2件):
A01C23/00 J ,  A01C23/00 G
Fターム (8件):
2B052BC07 ,  2B052DC13 ,  2B052DC17 ,  2B052DD03 ,  2B052EA03 ,  2B052EB03 ,  2B052EB11 ,  2B052FA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 薬液混入装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-202315   出願人:旭有機材工業株式会社
審査官引用 (5件)
  • 特許第3014299号
  • 培養液供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-076999   出願人:株式会社誠和
  • 液体混合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-037423   出願人:シーケーディ株式会社, 富士電機株式会社
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