特許
J-GLOBAL ID:200903016622092718

磁気ディスク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-111217
公開番号(公開出願番号):特開平10-302244
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】高容量で高密度の磁気ディスクシステムの要求を満足し、特に、高い電磁変換特性が期待されるコンタクト記録方式に適用されたときに0.2〜2Gbit /inch2 もの高い高密度記録を走行耐久性の問題がなく実現する磁気ディスクを提供すること。【解決手段】支持体上に強磁性粉末と結合剤樹脂を主体とする磁性層を有する磁気ディスクにおいて、該磁気ディスクは面記録密度が0.2〜2Gbit /inch2で記録がなされ、且つ1800rpm以上の回転数で記録再生が行われ、該磁性層は3D-MIRAU法による中心面平均表面粗さRa が4nm以下、原子間力顕微鏡で測定される突起に関して、20nm以上の高さのものが100〜1000個/900μm2 、40nm以上の高さのものが1〜50個/900μm2 、且つ、前記磁性層中には脂肪酸及び脂肪酸エステルの少なくとも一方が含有され、磁性層表面をオージェ電子分光法で測定したときの炭素/鉄のピーク強度比が10〜100である磁気ディスク。
請求項(抜粋):
支持体上に強磁性粉末と結合剤樹脂を主体とする磁性層を有する磁気ディスクにおいて、該磁気ディスクは面記録密度が0.2〜2Gbit /inch2 で記録がなされ、且つ1800rpm以上の回転数で記録再生が行われ、該磁性層は3D-MIRAU法による中心面平均表面粗さRa が4nm以下であって、AFM(原子間力顕微鏡)で測定される突起に関して、20nm以上の高さのものが100〜1000個/900μm2 、40nm以上の高さのものが1〜50個/900μm2 であり、且つ、前記磁性層中には脂肪酸及び脂肪酸エステルの少なくとも一方が含有されており、磁性層表面をオージェ電子分光法で測定したときの炭素/鉄のピーク強度比(C/Fe)が10〜100であることを特徴とする磁気ディスク。
IPC (2件):
G11B 5/70 ,  G11B 5/71
FI (2件):
G11B 5/70 ,  G11B 5/71

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