特許
J-GLOBAL ID:200903016622523824

シール構造およびそれを用いた湯水混合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-112463
公開番号(公開出願番号):特開平9-296871
出願日: 1996年05月07日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 シール構造またはそのシール構造を用いた湯水混合装置における軸部材または弁体の摺動摩擦力を軽減するとともに、摺動摩擦力の増加を抑制する。【解決手段】 ハウジング11の摺動ガイド面27の一部にOリング29を保持する保持溝28と、弁体20の外周面に摺動溝30を設けるとともに、保持溝28に保持される保持部29cと弁体45の径方向のしめしろの増加による軸線方向への摺動摩擦力増加を抑制する弾性摺動部29dからなるOリング29にシール層29aと中空部29bを備えて構成したことにより、弁体45の摺動摩擦力を低減するとともに、Oリング29のしめしろの増加による弁体45の軸線方向の摺動摩擦力の増加を抑制する。
請求項(抜粋):
第一の流体流入口と第二の流体流入口を軸線方向に間隔をおいて周壁に開けたハウジングと、前記第一の流体流入口と第二の流体流入口との間の前記ハウジングの内壁を摺動ガイド面として軸線方向に移動する軸部材と、前記摺動ガイド面の一部に設けられ弾性シール部材を保持する保持溝と、前記軸部材の外周面に設けられ前記弾性シール部材に対して摺動する摺動溝を有し、弾性シール部材は前記保持溝に保持される保持部と、前記軸部材の径方向のしめしろの増加による軸線方向への摺動摩擦力増加を抑制する弾性摺動部からなるシール構造。
IPC (4件):
F16K 11/07 ,  F16J 15/18 ,  F16K 3/26 ,  F16K 31/70
FI (5件):
F16K 11/07 B ,  F16K 11/07 E ,  F16J 15/18 A ,  F16K 3/26 A ,  F16K 31/70 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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