特許
J-GLOBAL ID:200903016625006863

軸封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-012495
公開番号(公開出願番号):特開平8-200285
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 ケーシングを貫通するシャフトの軸封部において、内側からの漏洩した液体の飛散と軸封部の過熱、異常摩耗を防止する軸封装置を提供する。【構成】 うず巻ポンプ3のシャフト10がケーシング7を貫通する貫通部におけるグランドパッキン13とグランド押さえ16とを有し、内側の海水の漏洩を防止する軸封装置1において、グランド押さえ16は、内側から漏洩した海水をグランド押さえ16の外側からシールするリップシール20と、漏洩した海水を溜める液溜り部17と、シャフト10と直交する方向でグランド押さえ16の液溜り部17の海水が滞留する側18に設けらた海水の排出孔19とを備える。
請求項(抜粋):
圧力の高い液体が存在する高圧側と該高圧側より圧力の低い低圧側とを仕切り、回転するシャフトが貫通する隔壁の貫通部の前記低圧側寄りに円筒状空間部を設け、該円筒状空間部に軸封のための軸封材を挿入し、該軸封材を押圧する押圧部材により前記軸封材を押圧することにより前記圧力の高い液体の漏洩を軸封する軸封装置において、前記押圧部材は、前記高圧側から漏洩した前記液体を前記押圧部材の低圧側からシールするシール材と、該漏洩した液体を排出する排出孔とを備えたものであることを特徴とする軸封装置。
IPC (3件):
F04D 29/08 ,  F04D 29/10 ,  F04D 29/70

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