特許
J-GLOBAL ID:200903016625447339

データ記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028924
公開番号(公開出願番号):特開平9-223365
出願日: 1996年02月16日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】EPRML方式を用いる記録再生装置で、可変利得増幅器の利得制御、アナログディジタル変換器のタイミング制御に従来のPRML方式の技術を使用してコストを低減する。【解決手段】従来のPRMLと同じ手順で記録を行ない、PR4のチャネル出力を求める。この信号で、可変利得増幅器、アナログディジタル変換器の制御を行なうと同時に、(1+D)処理を行なってEPR4チャネル出力を求める。さらに、1/(1+D)相当の処理を含むビタビ復号を行なって記録データを再生する。
請求項(抜粋):
拡張パーシャルレスポンスクラス4およびビタビ復号方式を使用して記録媒体にディジタルデータを記録再生する装置において、前記記録媒体に記録する符号語のデータ列における連続するゼロの個数がk個以下であり、記録する符号語のデータ列を一つおきに取り出したデータ列における連続するゼロの個数がn個以下となる符号化規則によって記録データを符号化し、符号化したデータに対して、その出力値を所定時間遅延させた値と前記符号化したデータをモジュロ2加算して出力値とする処理(1/(1+D)処理)を行ない、得られたデータの“1”に対して記録信号を反転させるNRZI記録方式によってデータを記録し、データ再生時に用いるフィルタは、パーシャルレスポンスクラス4の応答波形を出力するフィルタと、前記パーシャルレスポンスクラス4の応答波形を所定時間遅延させた信号と前記パーシャルレスポンスクラス4の応答波形を加算する処理((1+D)処理)の少なくとも2段階から構成され、得られたフィルタ出力に対してビタビ復号によってバイナリデータを出力し、このバイナリデータに対して前記符号化処理と逆の処理である復号化処理を行なうことを特徴とするデータ記録再生装置。
IPC (4件):
G11B 20/14 341 ,  G11B 20/18 534 ,  G11B 20/18 570 ,  H04L 25/497
FI (4件):
G11B 20/14 341 B ,  G11B 20/18 534 A ,  G11B 20/18 570 F ,  H04L 25/497

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