特許
J-GLOBAL ID:200903016627732154

車両用故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-358180
公開番号(公開出願番号):特開平5-180731
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 故障判定を自動的に行う車両用故障診断装置を提供する。【構成】 ECU1の周辺装置に故障が発生すると、自己診断機能101により故障情報が作成されて故障情報記憶手段102に記憶される。故障情報は通信制御手段201を介して故障診断装置2に入力される。第1の選択手段203は、当該故障情報に対応した作業手順等を作業手順等記憶手段202から選択して表示手段204に出力する。修理作業者は、表示された作業手順等にしたがって検査を行う。このとき、第2の選択手段206は、前記選択された作業手順等に応じた故障判定基準を故障判定基準記憶手段205から選択して故障判定手段207へ出力する。故障判定手段207は、作業者が行う検査の結果と故障判定基準とを比較して故障判定を行う。
請求項(抜粋):
接続された周辺装置の故障診断を行い、診断結果に応じて故障情報を作成する自己診断機能を備えた車載用電子制御装置に接続して使用され、前記故障情報に基づいて故障診断を行う車両用故障診断装置において、車載用電子制御装置とデータ通信を行う通信制御手段と、故障情報に基づいて故障箇所を特定するための作業手順、検査手法等を記憶した作業手順等記憶手段と、前記各作業手順等に対応した故障判定基準を記憶した故障判定基準記憶手段と、 データ通信により車載用電子制御装置から入手した故障情報に応じた作業手順等を、前記作業手順等記憶手段から選択する第1の選択手段と、前記選択された作業手順等に応じた故障判定基準を、前記故障判定基準記憶手段から選択する第2の選択手段と、前記選択された作業手順等を表示する表示手段と、前記選択された作業手順等にしたがった作業時に、前記選択された故障判定基準に基づいて故障判定を行う故障判定手段とを具備したことを特徴とする車両用故障診断装置。
IPC (2件):
G01M 17/00 ,  B60R 16/02

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