特許
J-GLOBAL ID:200903016627834836

交流レベル検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-177858
公開番号(公開出願番号):特開平8-043456
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 交流信号のレベル検出回路の温度補償をダイオードのバイアス点のみでなく、検波効率にまで適用する。【構成】 定電圧源8から抵抗4及び5を介して検波用ダイオード2及び補償用ダイオード3にそれぞれわずかな順電流を流し、両者の端子電圧の差を差動増幅器9で増幅することとともに、補償用ダイオード3の端子電圧を差動増幅器21で増幅して、その端子電圧が上昇した時は増幅率を増加する方向に制御する可変利得増幅器22を有し、その出力をレベル検出信号として取り出す。
請求項(抜粋):
交流信号を第1の半導体ダイオードによって検波することによって該交流信号の大きさを検出する回路であって、該第1の半導体ダイオードに最適のバイアスを与えるために電流バイアスを加え、かつ前記第1の半導体ダイオードと同じ特性の第2の半導体ダイオードに同じ量のバイアス電流を与え、両半導体ダイオードに流れる直流電流または両半導体ダイオードの端子電圧を差動増幅器に加え、この差動増幅器の出力が前記第1の半導体ダイオードに印加される交流信号の大きさに応じて変ることを利用し、該差動増幅器の出力によって前記交流信号のレベルを検出し、前記第1の半導体ダイオードのバイアス点の温度変化を補償するようにしたレベル検出回路において、前記第2の半導体ダイオードの端子電圧に応じて、前記差動増幅器を含むレベル信号増幅系の利得を制御する交流レベル検出回路。
IPC (4件):
G01R 19/32 ,  G01R 19/00 ,  G01R 19/22 ,  H03D 1/10

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