特許
J-GLOBAL ID:200903016629002986

室内の消毒方法及び消毒装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029028
公開番号(公開出願番号):特開平7-213592
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 病院などの室内を消毒する方法及び装置に関し、消毒液の流出や室内設備への悪影響を防止し、安全で人手を要しない技術手段を提供する。【構成】 密閉した室内に消毒液を噴霧して所定時間放置し、室内に滞留する霧状の消毒液を凝縮除去し、残余の消毒液に中和液を噴霧して中和除去し、未反応の中和液を凝縮除去する。装置には、消毒液噴霧装置12と、消毒液凝縮装置6と、中和液噴霧装置13と、未反応の中和液の凝縮装置7と、これらの装置を逐次作動させるタイマー装置16とを設ける。消毒液凝縮装置6と中和液凝縮装置7とは兼用できる。この発明では、滞留する消毒液の大部分を凝縮除去し、残余のものを中和液で中和除去するので、中和液及び中和反応生成物の量が極めて少なく、中和生成物による室内設備への悪影響を最小限にできる。また換気作業を必要としないから、消毒液や中和液の流出を防止でき、作業も安全である。
請求項(抜粋):
密閉した室内に消毒液を噴霧して所定時間放置し、放置後の室内に滞留している霧状の消毒液の大部分を凝縮除去し、残余の霧状の消毒液に中和液を噴霧して中和除去し、未反応の霧状の中和液を凝縮除去する、室内の消毒方法。
IPC (2件):
A61L 2/20 ,  A61L 9/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-130534

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