特許
J-GLOBAL ID:200903016629944086

正倒立両用液体噴出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-190642
公開番号(公開出願番号):特開平11-019544
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 正倒立両用トリガー式液体噴出容器を倒立使用する際に、外気吸込み路を通って容器体内液体が漏出しないよう設けた。【解決手段】 三方分岐管部材31の外面に、上面開口でかつ有底のエア溜室41を付設すると共に、外気吸込み路25の下端開孔23周囲の基筒部3内部分を、下面開口の穴状部42として、該穴状部内へ、上端部を水密に嵌着させて、上記下端開孔23と連通する外気吸入パイプ43を垂下し、該パイプ下部をエア溜室内へ遊挿させてそのパイプ下端をエア溜室41の底部内へ位置させた。
請求項(抜粋):
容器体1口部へ、トリガー式液体噴出器2の下面から垂下する有頂の基筒部3を装着させると共に、該基筒部頂板7に貫設した吸上げ主筒8の下部から、容器体上部内へ位置させて設けた、空気流入防止用逆止弁付きの三方分岐管部材31を介して、容器体内へ吸上げパイプ37を垂下し、又上記基筒部頂板7の下面へ下端を、かつ液体噴出器が有するシリンダ14内へ上端を、それぞれ開孔23,24する外気吸込み路25を設けて、シリンダ内を摺動するプランジャ19後退時に外気吸込み路25上端が開口可能に設けた正倒立両用のトリガー式液体噴出容器において、上記三方分岐管部材31の外面に、上面開口でかつ有底のエア溜室41を付設すると共に、外気吸込み路25の下端開孔23周囲の基筒部3内部分を、下面開口の穴状部42として、該穴状部内へ、上端部を水密に嵌着させて上記下端開孔23と連通する外気吸入パイプ43を垂下し、該パイプ下部を上記エア溜室41内へ遊挿させて、そのパイプ下端をエア溜室41の底部内に位置させたことを特徴とする、正倒立両用のトリガー式液体噴出容器。

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