特許
J-GLOBAL ID:200903016630574268

少なくとも2つのホールセンサから成る磁界感知可能な差分センサを備えた電流を測定するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-527232
公開番号(公開出願番号):特表2003-510612
出願日: 2000年08月05日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】本発明による電流を測定するための装置は、差分センサと特別に成形された導体薄板とから成る。差分センサは、基板上に、有利にはチップ上に組み込まれた少なくとも2つのホールセンサから成っており、これらのホールセンサは、例えば互いに1〜3mmの間隔を置いて配置されている。ホールセンサは、これら2つの個々のホール電圧の差分が形成されて測定されるように、接続されている。これらのホールセンサの導体薄板における特別な配置は、逆向きに案内された磁界がホールセンサを貫流するように、選択されている。差分センサは、導体薄板上で長手方向に、主電流方向に対して平行に配置される、つまり両ホールセンサが、有利には想定された中央線上に長手方向に配置される。
請求項(抜粋):
誘導性の電流の測定のための装置であって、少なくとも1つの差分センサ(1)が設けられていて、この差分センサ(1)がそれぞれ、基板(4)上に組込まれた少なくとも2つのホールセンサ(3)から成っており、さらに、特別に成形された少なくとも1つの導体薄板(2)が設けられていて、この導体薄板(2)のそれぞれの切欠き(6)に、両ホールセンサ(3)が、導体ブリッジ片(5)の両方の側で配置されている形式のものにおいて、 各導体薄板(2)に2つの切欠き(6)が、ホールセンサ(3)の収容のために、2つの付加的な電流案内スリット(8)と共にS字形の電流路を形成しており、当該電流案内スリット(8)が、切欠き(6)のように縦長にかつ長方形に、それぞれ導体薄板(2)の長手方向側から導体薄板(2)内に突入しており、前記電流路が、それぞれのホールセンサ(3)を3つの側で取り囲んでおり、 各差分センサ(1)が各導体薄板(2)に、両ホールセンサ(3)が長手方向の想定線上で主電流方向(7)に対して平行に設けられていることを特徴とする、少なくとも2つのホールセンサから成る磁界感知可能な差分センサを備えた電流を測定するための装置。
IPC (3件):
G01R 15/20 ,  G01R 19/00 ,  H01L 43/04
FI (3件):
G01R 19/00 B ,  H01L 43/04 ,  G01R 15/02 B
Fターム (8件):
2G025AA04 ,  2G025AB02 ,  2G035AA05 ,  2G035AA06 ,  2G035AB02 ,  2G035AC01 ,  2G035AC08 ,  2G035AD66

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