特許
J-GLOBAL ID:200903016632022017

磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-144573
公開番号(公開出願番号):特開2000-339646
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 磁気テープへの往復記録再生と、通常の記録再生とを可能にする。【解決手段】 上ドラム(回転ドラム)14の外周面に沿って180 ゚離れて取り付けられ、且つ、正逆の所定のアジマス角±α ゚を有する第1の回転磁気ヘッド対(15A,15B)と、上ドラム14の外周面に沿って180 ゚離れて取り付けられ、且つ、第1の回転磁気ヘッド対のアジマス角よりも大きな正逆のアジマス角±β ゚を有する第2の回転磁気ヘッド対(15E,15F)とを、ドラム軸16を中心に交差させて回転ドラム14に取り付けていると共に、第2の回転磁気ヘッド対(15E,15F)の取り付け高さを第1の回転磁気ヘッド対(15A,15B)に対して2Nトラックピッチ(但し、Nは1以上の正数)だけ変位して取り付けている。
請求項(抜粋):
複数の回転磁気ヘッド対を取り付けた回転ドラムに磁気テープを所定の角度に亘って螺旋状に巻き付けた状態で、前記磁気テープを往復方向に所定の速度で移送しながら、前記複数の回転磁気ヘッド対により情報信号を前記磁気テープ上に往復記録して再生する磁気記録再生装置において、前記回転ドラムの外周面に沿って180 ゚離れて取り付けられ、且つ、正逆の所定のアジマス角を有する第1の回転磁気ヘッド対と、前記回転ドラムの外周面に沿って180 ゚離れて取り付けられ、且つ、前記第1の回転磁気ヘッド対の所定のアジマス角よりも大きな正逆のアジマス角を有する第2の回転磁気ヘッド対とを、ドラム軸を中心に交差させて取り付けると共に、前記第2の回転磁気ヘッド対の取り付け高さを前記第1の回転磁気ヘッド対に対して2Nトラックピッチ(但し、Nは1以上の正数)だけ変位して取り付けた前記回転ドラムを回転自在に支持する回転ドラム組立体と、前記第1,第2の回転磁気ヘッド対のうちいずれか一方の回転磁気ヘッド対により情報信号を往路方向に移送中の前記磁気テープ上に1トラックおきに記録させ、往路記録後に前記磁気テープを復路方向に反転させて、前記一方の回転磁気ヘッド対による記録済みのトラック間に形成されたトラック領域に他方の回転磁気ヘッド対により情報信号を1トラックおきに記録させる記録手段と、前記一方の回転磁気ヘッド対による往路記録時に、該一方の回転磁気ヘッド対による記録済みのトラックを他方の回転磁気ヘッド対で先行して消去し、且つ、前記他方の回転磁気ヘッド対による復路記録時に、該他方の回転磁気ヘッド対による記録済みのトラックを一方の回転磁気ヘッド対で先行して消去する消去手段と、前記一方の回転磁気ヘッド対による往路方向の記録軌跡と、前記他方の回転磁気ヘッド対による復路方向の記録軌跡とを一致させる手段とを具備したことを特徴とする磁気記録再生装置。
Fターム (6件):
5D042FA05 ,  5D042GA02 ,  5D042HA14 ,  5D042HB10 ,  5D042KA15 ,  5D042KA18

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