特許
J-GLOBAL ID:200903016633202361

開放ヒンジピン構造を有するモジュール式コンベャチェーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-045046
公開番号(公開出願番号):特開平6-227633
出願日: 1992年01月18日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】検査及び洗浄を容易とするモジュールを有したリンクチェーンコンベヤ、並びに汚染物の堆積を最小限とするように構成されたリンクチェーンコンベヤ用のモジュールを提供する。【構成】モジュール12がその両側に位置した別の同様なモジュール12と旋回自在に接続されてコンベヤベルトを形成する。旋回連結構造は、モジュール12の各側から平面状の上方搬送面の下方へと突き出た複数の離間したピボット構造を備え、ヒンジピン25を受け入れて軸方向を定める開口を有する一対の離間したアイレット20、21を具備しており、モジュール12の各側のヒンジ構造16が軸方向に沿って相互に離間していると共に隣合ったモジュール12のヒンジ構造16からも離間していて、モジュール12が隣のモジュール12と連結されたときアイレット20、21間ギャップ18を画成する。
請求項(抜粋):
複数のモジュールから構成されるモジュール式コンベヤベルトで使われるモジュールであって、該モジュールが一体に形成された本体を備え、該本体が平面状の上方搬送面と一対の対向する両側に設けられた旋回連結手段とを有し、該本体の片側の旋回連結手段が他側の旋回連結手段と相補的関係にあって、前記モジュールがその両側に位置した別の同様なモジュールと旋回自在に接続されてコンベヤベルトを形成し、前記旋回連結手段がモジュールの各側から前記平面状の上方搬送面の下方へと突き出た複数の離間したヒンジ手段を具備し、該各々のヒンジ手段がモジュールの同じ側に位置した別のヒンジ手段の開口と同軸状の開口で、ピン手段を受け入れて軸方向を定める開口を画成しており、前記モジュールの各側のヒンジ手段が軸方向に沿って相互に離間していると共に隣合ったモジュールのヒンジ手段からも離間していて、前記モジュールが隣のモジュールと連結されたとき第1の一連のギャップを画成し、前記ヒンジ手段の各々が軸方向に沿って離間した少なくとも一対のヒンジ部を具備しており、該各ヒンジ部対がそれぞれに形成されたスロットを有してヒンジ部間に第2の一連のギャップを与え、前記ギャップがヒンジ部に通されたピン手段を検査及び洗浄のために露出させることを特徴とするモジュール。
IPC (2件):
B65G 17/38 ,  B65G 17/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-250653
  • 特開平2-172266

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