特許
J-GLOBAL ID:200903016633372429
電力変換回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-260125
公開番号(公開出願番号):特開平6-112064
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 スイッチング方式電源において一次側のスイッチングに関係なく二次側のみで出力の安定化を図る。【構成】 スイッチングトランス11に第3の巻線14を巻装し、一次側巻線12から発生する磁束が二次巻線13へ到達する量を、第3の巻線14に流す電流を制御することにより変化させ、一次側から二次側への電力伝達量を制御し、電圧を安定化する。一次側のスイッチングに関係なく二次側のみで出力の安定化を行なうことが可能となり、フィールドバック回路の削減、電圧安定速度の向上が図れる。
請求項(抜粋):
3本足のコアを有するスイッチングトランスのいずれか1本の足に穴を開け、穴を開けた以外の2本の足のそれぞれに巻線を巻装して第1の巻線と第2の巻線とし、この第1の巻線の一端に直列にスイッチング素子を接続し、第1の巻線の他端とスイッチング素子の他端との間に非安定なる直流入力電圧を印加し、第2の巻線に整流素子を直列に接続して整流素子の出力端から電力を得るとともに、コアに穴を開けた足に、その穴の両側部に巻線をそれぞれ同じ回数だけ巻装し、その巻線に発生する誘起電圧が逆極性となるように直列接続して第3の巻線とし、この第3の巻線に流す電流を変化させることにより、第2の巻線の電圧を制御することを特徴とする電力変換回路。
IPC (3件):
H01F 31/00
, H02M 3/28
, H03F 15/00
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