特許
J-GLOBAL ID:200903016634020585

圧流体シリンダのクッション装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237821
公開番号(公開出願番号):特開平8-042518
出願日: 1987年06月30日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【課題】 ゴムダンパを使用したシリンダのクッション装置において、ゴムダンパの耐久性を向上させる。【解決手段】 シリンダキャップ7に、ピストンエンド13に向けて段付きのダンパ挿入孔29を設け、このダンパ挿入孔29に先細りの段付きの棒状ゴムダンパ37を、径方向に十分な遊びを有して嵌め込んで軸方向に抜け止めし、先端面取り部41をシリンダ室9内に突出させる。ピストンエンド13がストローク端で面取り部41に当接すると、ダンパ挿入孔31の小径孔35に対して面取り部41が押し込まれ、棒状ゴムダンパ37が径方向に拡開しても、小径孔35縁部にひっかからず、棒状ゴムダンパ37を傷めない。
請求項(抜粋):
シリンダ本体端部をシリンダキャップで塞いでシリンダ室を構成し、このシリンダ室内にピストンを軸方向摺動自在に嵌装して成る圧流体シリンダにおいて、シリンダキャップとピストンの対向部分の何れか一方にダンパ挿入孔を他方に開口して形成し、このダンパ挿入孔に、棒状ゴムダンパを径方向に遊びを有して入れると共に抜け止めを施し、かつ、棒状ゴムダンパの先端に所定長さの面取り部を形成し、この面取り部をシリンダ室内へ突出させたことを特徴とする圧流体シリンダのクッション装置。
IPC (2件):
F15B 15/22 ,  F15B 15/14 330

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