特許
J-GLOBAL ID：200903016635475810

テキスト音声読み上げシステム

発明者：
槇 和彦

槇 和彦 について


出願人/特許権者：
沖電気工業株式会社

沖電気工業株式会社 について


代理人 (1件)： 柿本 恭成
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-311979
公開番号（公開出願番号）：特開平9-152893
出願日： 1995年11月30日
公開日（公表日）： 1997年06月10日
要約：
【要約】【課題】 テキスト音声読み上げシステムの地名検索スピードを速くすると共に、読みを正確にする。【解決手段】 現在位置情報を入力するバッファ31と比較器32によって、移動が検出されると、読み上げ制御部33は記憶媒体34から、現在位置情報をキーワードとして該当するエリア地名辞書を読出し、それを解析制御部41を介してRAM43に格納する。エリア地名辞書は、同音異音語を含まない程度に分割されたものである。解析制御部41は、読み上げ制御部33の生成したテキストデータを、単語辞書を格納したROM42とRAM43を参照して解析する。この解析では、RAM43が優先的に用いられ、正確な読みがテキストデータに与えられる。スピーカ43はその解析結果に基づき、テキストデータに対応する音声を鳴動する。
請求項（抜粋）：
要求に応じたテキストデータを生成する読み上げ制御部を有した上位装置と、単語辞書を参照して前記テキストデータを解析する解析制御部を有して該テキストデータに対応する音声を鳴動するテキスト読み上げ装置とを備えたテキスト音声読み上げシステムにおいて、前記上位装置には、入力された現在位置情報を一時的に記憶するバッファ手段と、観測時点の現在位置情報と前記バッファ手段の出力する現在位置情報とを比較する比較手段と、前記比較手段における比較の結果、前記バッファ手段の出力する現在位置情報と観測時点の現在位置情報とが異なる場合に該観測時点の現在位置情報をキーワードとして、記憶媒体から同形異音語を含まない程度に分割されたエリア地名辞書のうち該キーワードに対応するエリア地名辞書を読み出すエリア地名辞書読出手段と、前記読出したエリア地名辞書を前記テキスト読み上げ装置に転送するエリア地名辞書転送手段とを設け、前記テキスト読み上げ装置には、前記上位装置から転送されたエリア地名辞書を格納する記憶手段を設け、前記解析制御部は、前記記憶手段に格納されたエリア地名辞書を前記単語辞書よりも優先度の高いテンポラリ辞書として用いて前記テキストデータを解析する構成にしたことを特徴とするテキスト音声読み上げシステム。
IPC (4件)：
G10L 5/04 ,  G06F 3/16 340 ,  G09B 29/00 ,  G10L 3/00
FI (4件)：
G10L 5/04 F ,  G06F 3/16 340 W ,  G09B 29/00 F ,  G10L 3/00 Q
引用特許：
審査官引用 (5件)
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