特許
J-GLOBAL ID:200903016641627436
6-エクアトリアルアルキル-トランス-デカヒドロナフタレン-2-オールおよびその誘導体の製造方法ならびに当該製造方法に用いられる水素化還元触媒
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-091630
公開番号(公開出願番号):特開2001-278824
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 一般式(2)の6-アルキル-トランス-デカヒドロナフタレン-2-オールまたはその誘導体を高収率で得る。【解決手段】 一般式(1)の6-アルキル-2-ナフトール系化合物を(i)Rh、Ru、Pt、Pd、Ir、Os、またはそれらの化合物と(ii)アルカリ金属、アルカリ土類金属、またはそれらの化合物の存在下に水素化還元する。R1はアルキル基、アルケニル基またはアルキニル基、R2はアシル基、アルキル基または水素原子、R3はR1に対応し、R1が不飽和結合を有する場合にはアルキル基である。【化1】【化2】
請求項(抜粋):
一般式(1):【化1】(式中、R1はアルキル基、アルケニル基またはアルキニル基を表わし、R2はアシル基、アルキル基、水素原子またはヒドロキシル基の保護に用いられる基を表わす。)で表わされる6-アルキル-2-ナフトールまたはその誘導体を原料化合物とし、(i)Rh、Ru、Pt、Pd、IrおよびOsからなる群から選ばれる金属と選ばれる金属の化合物とからなる群から選ばれた少なくとも1種の水素化還元触媒と、(ii)アルカリ金属およびアルカリ土類金属からなる群から選ばれる金属と選ばれる金属の化合物とからなる群から選ばれた少なくとも1種の存在下に、水素化還元することを特徴とする一般式(2):【化2】(式中、R3は原料化合物を表わす一般式(1)におけるR1に対応する官能基を表わし、R1が不飽和結合を有する場合には不飽和結合部に水素が付加することによって得られるアルキル基を表わす。式中、R2は原料化合物を表わす一般式(1)におけるR2に対応する。)で表わされる6-エクアトリアルアルキル-トランス-デカヒドロナフタレン-2-オールまたはその誘導体の製造方法。
IPC (5件):
C07C 29/19
, B01J 23/58
, C07C 35/36
, C07B 61/00 300
, C07M 7:00
FI (5件):
C07C 29/19
, B01J 23/58 X
, C07C 35/36
, C07B 61/00 300
, C07M 7:00
Fターム (15件):
4H006AA02
, 4H006AC11
, 4H006BA02
, 4H006BA06
, 4H006BA22
, 4H006BA23
, 4H006BA24
, 4H006BA25
, 4H006BA26
, 4H006BA55
, 4H006BE20
, 4H006FC26
, 4H006FE11
, 4H039CA40
, 4H039CB10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭51-034126
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特開平4-082841
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置換芳香族化合物の核水素化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-007468
出願人:大日本インキ化学工業株式会社, エヌ・イーケムキャット株式会社
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特開昭51-034126
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特開平4-082841
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引用文献:
審査官引用 (2件)
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マクマリー有機化学(上), 19980323, 第4版, 108-143頁
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マクマリー有機化学(上), 19980323, 第4版, 108-143頁
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