特許

J-GLOBAL ID：200903016644797898

キノフタロン系化合物、それを含む顔料分散剤、顔料分散組成物及び着色感光性組成物

発明者： 竹田 明彦 ,  杉山 武勝 ,  児玉 知啓
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-159244
公開番号（公開出願番号）：特開2001-335711
出願日： 2000年05月29日
公開日（公表日）： 2001年12月04日
要約：

【要約】【課題】 顔料を凝集させず該顔料の安定かつ良好な分散性、流動性を実現し、かつ光透過性にも優れた顔料分散剤、それを含む顔料分散組成物及び着色感光性組成物の提供。【解決手段】 下記一般式(1)で表されるキノフタロン系化合物を含有することを特徴とする顔料分散剤である。一般式(1)中、R1及びR2の少なくとも一方は、下記一般式(2)で表される基を表し、R1及びR2の一方のみが、下記一般式(2)で表される基を表す場合には、他方は、水素原子又はアルキル基を表す。R3は、水素原子又は塩素原子を表す。一般式(2)中、Aは2価の連結基を表し、Bは下記一般式(3)で表される基を表す。一般式(3)中、Xは、-O-、-CONH-、-NHCO-、及び-CO2-からなる群より選ばれる2価の基を表す。Yは低級アルキレン基を表し、Zは、低級アルキルアミノ基、又は窒素原子を含む5乃至6員ヘテロ環を表す。aは、1又は2を表す。【化1】【化2】【化3】

請求項（抜粋）：

下記一般式(1)で表されることを特徴とするキノフタロン系化合物【化1】(一般式(1)において、R1及びR2の少なくとも一方は、下記一般式(2)で表される基を表し、R1及びR2の一方のみが、下記一般式(2)で表される基を表す場合には、他方は、水素原子又はアルキル基を表す。R3は、水素原子又は塩素原子を表す。)【化2】(一般式(2)において、Aは2価の連結基を表し、Bは下記一般式(3)で表される基を表す。)【化3】(一般式(3)において、Xは、-O-、-CONH-、-NHCO-、及び-CO2-からなる群より選ばれる2価の基を表す。Yは低級アルキレン基を表す。Zは、低級アルキルアミノ基、又は窒素原子を含む5乃至6員ヘテロ環を表す。aは、1又は2を表す。)

IPC (8件)：

C09B 25/00 ,  B01F 17/32 ,  C07D215/20 ,  C07D215/22 ,  C07D215/38 ,  C07D401/14 ,  C09B 67/20 ,  C09B 67/46

FI (8件)：

C09B 25/00 Z ,  B01F 17/32 ,  C07D215/20 ,  C07D215/22 ,  C07D215/38 ,  C07D401/14 ,  C09B 67/20 L ,  C09B 67/46 A

Fターム (19件)：

4C031DA04 ,  4C031EA17 ,  4C031JA02 ,  4C063AA01 ,  4C063AA03 ,  4C063BB02 ,  4C063BB07 ,  4C063CC14 ,  4C063CC34 ,  4C063DD07 ,  4C063DD14 ,  4C063EE10 ,  4D077AA03 ,  4D077AA08 ,  4D077AB03 ,  4D077AC05 ,  4D077DC07Y ,  4D077DC39Y ,  4D077DC73Y