特許
J-GLOBAL ID:200903016649358760
微生物の検出および特性付与
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-535454
公開番号(公開出願番号):特表2002-505866
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】微生物、特に感染性病原体を沈降速度および等密度バンド形成密度に基く二次元遠心分離によって混合物から分離し、このような微生物を該微生物が耐性を有する固定化試薬のゾーンを通して沈降させ、核酸特異的染色剤を用いる光散乱または蛍光によってバンド形成した粒子を検出し、次いで、微量のバンド形成粒子を回収して、ウイルスタンパク質サブユニットおよび完全ウイルス粒子の質量分析による特性付与、ならびに核酸の質量および制限酵素によって産生されたそのフラグメントの質量の両方の蛍光フローサイトメトリー測定による特性付与を行う方法。該方法は、細菌やウイルスといったような個々の微生物が、それぞれ物理的に相対的ホモジニアスであり、生物物理学的特性において、天然に見出される他の生物粒子および非生物粒子から識別できるという発見に基いている。該方法は、感染の識別、公知の微生物の同定および新規微生物の発見ならびに特性付与に有用である。該方法によって非常にすばやく微生物を同定することができ、そのことによって、同定された病原体に対する治療を合理的に選択することができる。特に有用な適用は、標的病原体に感染した発端の個体において同定することが必須である新規抗生物質および抗ウイルス剤の臨床的試行である。
請求項(抜粋):
上部求心領域、中部領域および下部遠心領域を有する超遠沈チューブであって、上部領域の内径が中部領域の内径よりも大きく、中部領域の内径が下部領域の内径よりも大きい超遠沈チューブ。
IPC (9件):
C12N 15/09
, C12M 1/00
, C12Q 1/68
, C12Q 1/70
, G01N 15/14
, G01N 27/62
, G01N 33/15
, G01N 33/48
, G01N 33/50
FI (9件):
C12M 1/00 A
, C12Q 1/68 A
, C12Q 1/70
, G01N 15/14 A
, G01N 27/62 V
, G01N 33/15 Z
, G01N 33/48 M
, G01N 33/50 Z
, C12N 15/00 A
Fターム (50件):
2G045BB03
, 2G045BB10
, 2G045BB11
, 2G045BB14
, 2G045BB24
, 2G045BB50
, 2G045BB51
, 2G045CB21
, 2G045DA13
, 2G045FA11
, 2G045FB01
, 4B024AA11
, 4B024AA19
, 4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024CA11
, 4B024HA09
, 4B024HA11
, 4B029AA07
, 4B029AA09
, 4B029AA27
, 4B029BB01
, 4B029CC01
, 4B029FA03
, 4B029FA04
, 4B029FA11
, 4B029FA12
, 4B029FA15
, 4B029HA05
, 4B029HA09
, 4B029HA10
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QA19
, 4B063QQ06
, 4B063QQ07
, 4B063QQ10
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QQ79
, 4B063QR56
, 4B063QR66
, 4B063QS12
, 4B063QS13
, 4B063QS16
, 4B063QS17
, 4B063QS33
, 4B063QS39
, 4B063QX02
, 4B063QX10
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