特許
J-GLOBAL ID:200903016649509912

射出瞳の遠いマクロレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-310588
公開番号(公開出願番号):特開平5-142474
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 像面の垂直方向端部に入射する主光線の光軸に対する傾きを小さい値に押さえることができるように、かつレンズ系の繰出し量を小さくすることができるようにする。【構成】 全体として正の屈折力を有する3つのレンズ群I,II,III は、各々3枚のレンズL<SB>1 </SB>〜L<SB>3 </SB>、レンズL<SB>4 </SB>〜L<SB>6 </SB>、レンズL<SB>7 </SB>〜L<SB>9 </SB>から構成されている。このレンズ系は、第1レンズ群Iと第2レンズ群IIの合成焦点距離をf<SB>12</SB>、最至近時の結像倍率をβ、全系の無限遠時の焦点距離をfとするとき、f<SB>12</SB><0.5f/βを満足するように、また、第2レンズ群IIの最も物体に近い面から絞り1までの空気間隔dが無限遠物体にフォーカシングした時の第2レンズ群IIと第3レンズ群III の合成前側焦点距離Ff<SB>a </SB>と最至近物体におけるそれFf<SB>b </SB>との間の値に設定するように構成されている。
請求項(抜粋):
全体として正の屈折力を有する第1レンズ群、絞り、全体として正の屈折力を有する第2レンズ群および全体として正の屈折力を有する第3レンズ群が物体側からこの順に配設され、無限遠から近距離へのフォーカシングに際しては、前記第1レンズ群、前記絞りおよび前記第2レンズ群の相対距離を維持したままこれら2つのレンズ群および絞りを物体方向に移動するとともに前記第3レンズ群を像面に対して固定するように構成され、下記2つの条件式が満足されるように構成されてなることを特徴とする射出瞳の遠いマクロレンズ。条件式(1) f<SB>12</SB><0.5 f/β(2) Ff<SB>a </SB><d<Ff<SB>b </SB><0但し、f:全系の無限遠時の焦点距離β:最至近時の結像倍率f<SB>12</SB>:前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の合成焦点距離Ff<SB>a </SB>:無限遠物体にフォーカシングした時の前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の合成前側焦点距離Ff<SB>b </SB>:最至近物体にフォーカシングした時の前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の合成前側焦点距離d:前記第2レンズ群中最も物体に近い面から前記絞りまでの空気間隔
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-285313
  • 特開平1-316714
  • 特開昭63-179308
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