特許
J-GLOBAL ID:200903016649635691

高汚濁用水を用いる紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 諸石 光▲ひろ▼ (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-297316
公開番号(公開出願番号):特開平5-132894
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 高汚濁用水を用いたパルプスラリーから、乾燥強度の高い紙を製造する。【構成】 (a)(メタ)アクリルアミド98〜50モル%、(b)α,β-不飽和モノカルボン酸、α,β-不飽和ジカルボン酸、およびこれらの塩類からなる群より選ばれるカルボン酸系化合物1〜20モル%、ならびに(c)次式(式中、R1 およびR2 はそれぞれ独立に、水素またはメチルを表し、HXは酸を表す)で示されるジアリルアミン系モノマー1〜30モル%を構成モノマーとする両性共重合体を、紙力増強剤として、高汚濁用水を用いて調製されたパルプスラリーに配合し、抄紙する。【効果】 高汚濁用水系のパルプスラリーから抄造される紙に対して、高い紙力増強効果を与える。
請求項(抜粋):
高汚濁用水を用いて調製されたパルプスラリーを抄造して製紙する方法において、(a)(メタ)アクリルアミド98〜50モル%、(b)α,β-不飽和モノカルボン酸、α,β-不飽和ジカルボン酸、およびこれらの塩類からなる群より選ばれるカルボン酸系化合物1〜20モル%、ならびに(c)一般式(I)【化1】(式中、R1 およびR2 はそれぞれ独立に、水素またはメチルを表し、HXは酸を表す)で示されるジアリルアミン系モノマー1〜30モル%を構成成分とする両性共重合体を、前記パルプスラリーに配合することを特徴とする高汚濁用水を用いる紙の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-252398

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